山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

遠吠えシーンはマルチカメラ(4台)撮影

朝のウチにボイスと軽く散歩。
ホントは今日はテレビの撮影なので、「よく歌わせるためにも(ボイス、孤独を感じると歌声に一段と力がこもる)散歩抜きで行こうか?」という不穏な会話が夫婦間で交わされていたのだが、「それじゃあんまりだろう」と言うことで、チャント散歩に連れて行く。

ミドルコースをタカタカ歩く。
朝、起きたときは大雨が降っていたのに、散歩に出る頃にはギンギンに晴れてきた。
「今日の撮影は大丈夫そうね」と言うことで、ひと安心。
でも、カメラに囲まれて、ボイスが歌うかどうかなんて保証は何処にもない。

この撮影に備えて玄関周りのペイントもやった。障子も貼り替えた。玄関の石張りにワックスも掛けた。
でも「映るかどうか」なんてワカラナイ。

ソーメンの昼食を食べて、陶芸に行く。
せちたろーの灰皿&貯金箱と、子鬼のわんこちゃん人形の素焼きが出来ていた。
下絵の具を塗って、釉薬を掛け、電気窯に置きに行く。
娘二人はアイスクリームを食べながら待っている。

家に帰って汗を拭き、チョット一休みすると電話が入る。
取材スタッフはもうウチのスグ下まで来ているらしい。予定より早めの到着。

白いオデッセイ(レンタカー)でスタッフの皆さん到着。総勢4名様。
大分から順次取材をしながらウチまでやって来たとのこと。
ボイスを一目見るナリ、皆さん、「うお!カッコイイ犬だなあ!!」とおっしゃる。
自慢自慢(^-^)

ウチで4軒目なので、色んな犬の匂いがスタッフの皆さんについているらしく、ボイス、興味津々でクンクンチェック開始。
カメラをセッティングしながら「(歌う)予定時刻まであと60分!」とかカウントしながらドンドン撮影の準備が始まる。
「まずはボイスちゃんが普通に和んでいる姿を撮影しましょう」と玄関周辺で普通にゴロンゴロン寝ころんでいる姿や小屋の前でオスワリしている姿を撮る。

生協の車が入ってきては撮影のジャマになるので、ワシは生協の車を止めるために山道の下へ降りてゆく。
下の道で、生協の荷物を受け取っていると、5時のサイレンが聞こえた。
「ボイスはちゃんと歌ったかしら?」と気になる。

家に戻ったら、最期のシーンを撮影中。
ダンナと散歩に出かけるボイスの後ろ姿の撮影。

「良い絵が撮れました!」とスタッフの皆さん大喜びでお帰りになる。
「歌った?」と聞くと「見事に歌った」とダンナが言った。
放映は8/14。お楽しみに。