山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

義母の命日&イノシシ事件記念日

ダンナ、そろそろ「go live」(HP作成用ソフト)で「脳を煮始めている」らしい。
ワシもチュートリアルで挫折したので、気持ちは分かる。
ちゃんと横で誰かに指導してもらわないと、アノ説明書では「理解不能」。

ダンナは「世間の自分のHPに対する期待」にプレッシャーを感じているらしく、「誰にも内緒でコソっと始めちゃおうか」とか言っているし(弱気)
そんなんじゃ、サイトにぺんぺん草が生えるしっ!!

朝からボイスと散歩。
近所の梅園の横を歩くと、紅梅が既に満開で、良い香りが辺り一面に漂っている。
耕された畑には、深々とイノシシの「チョキ」の足跡。
そろそろ猟のシーズンもオワリ。

今年は猟犬も、ウチに二回しか迷い込んで来なかったし、イノシシ本体にも遭遇せずに済んだ。
そうだ、今日(1/31)は「イノシシ事件」が起きた日だった。アレから二年。早いモノだ。
そして、ダンナの実母の命日でもある。1992年に亡くなったので、今年で10年。コチラも早い。
まだ、乳飲み子だったせちたろーを抱えて不眠不休で挑んだ葬式だった。
ダンナの方の親戚の冷たさが身にしみた数日間だった。ヒトの冷淡さというモノはホントに記憶に残る。傷になる。
ワシはせいぜい、他人に親切にして生きるさ。コレがダンナの親戚に対する、ワシからの回答である。
「あんたたちとは違う人生を歩くので、ヨロシク&サヨナラ」

ボイス、ハルナちゃんと遊ぶ。
ハルナちゃん、ワシまでベロベロ舐める。ホントに可愛い子。明るくて優しい。

午後からは陶芸。
さすがに、「昨日の今日」なので、出席生徒数は少ない。
子鬼は先生に「また、行こうね。楽しかったね」と言う。

昨日の帰宅後の顛末をみんなに話す(せちたろー三時間彷徨い事件)と、先生が、
「当直のモノが誰かいるので、事情を話してくれればウチの事務所で待っててヨカッタのに」と言ってくださる。
ワシも夕べは、
「事務所に行けば誰かいるんだから、一言声をかければイイのに!」と言ったのだ(教室の駐車場まで二度もウチから歩いて来たらしいので>車がまだあるかどうかを確認するためだけに)
ウチから教室までは距離はタイしたことナイのだが(300m)途中に民家がなく、街灯もないので暗くなると、ワシでも一人で歩くのは絶対にイヤだ(イノシシも出るし)
せちたろーが、一人でその道を2往復もしたかと思うと、またその不憫さに泣ける。