山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

紙で作ったお雛様セット

夕べ、NHKの全国ニュースを観ていたら、ウチの近所からの中継だったので、オドロイタ。
「もう、ツクシが出ているんですよ?」とか言う内容の放送で、お天気情報内の日本各地の風物紹介コーナーだった。
「この地方は暖流の影響で滅多に霜も降りないんですが、今日は特別。氷点下まで下がるようです?」と言っていた。
その通りで、朝、起きたら室内が「5℃」!!
ココまで冷え込むのは珍しい。

新聞を取りに行くと、金魚が入っている火鉢の水もガチガチに凍っている。
ボイちゃんも毛布の上で丸くなって眠っている。

あまりに寒いので、いつもならせちたろーを送り出した後にスグ、洗濯物を干すのだが、今日は「もちっと太陽が登って暖かくなってから干そう」とグータラしてた。ら、ダンナが突然、
「打ち合わせに天神に行くけど、着いてくる?」と言う。
「う?む、最近、町中に出かけてないから、久々に出るか?」と思いついて、急遽、一緒に出かける。

天神でダンナと別れて、書店へ。
ガルシア・マルケスエレンディラ」、斎藤美奈子「紅一点論」(以前、図書館で借りて読んで面白かったので。文庫本になってたし)、青池保子の「修道士ファルコ」の第二巻(第一巻が出て9年後に第二巻が出るというスゴイ連載)、せちたろーへの「閉めだしお詫び用」に佐々木マキ「怪盗スパンコール」、子鬼用に(子鬼が「買って!」と欲しがったので、ワシは全然好きではない←付録を作るのが面倒くさいという理由)「たのしい幼稚園」を購入。
児童書のコーナーでロアルド・ダールの全集(全一巻)を見つけて悶絶。
ハードカバー、布貼り装丁、カラー挿し絵入り、チョー分厚い¥7500!!
この本の角で殴ったら殺人も「可」?という位に重くて分厚い本。
欲しくてタマラナイが、お金がない。泣く泣く諦める。

ダンナ、HPのタイトルを決めたらしい。
しかし、HN(ハンドルネーム)は未定。
そもそも「ボイス父」ってのはナイだろう。
某映画評サイトでのHNも「封印」だろうし・・・・
ナンテ言ってたら、本業がけたたましく忙しくなってきて、HP作成は一旦、棚上げの予感。

夜、せちたろーが子鬼に「たのしい幼稚園」の付録をせっせと組み立ててあげている。
ハム太郎」のお雛様飾りが出来上がり。
今年は2年振りにお雛様を飾っているので、「一緒に飾る?」と子鬼に訊くと、
「コレは大事だから、お母さん触っちゃダメよ」と言われる。だはっ。