山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

撮影素材買い出し・「エル・マリアッチ」

朝、起きると鼻に妙な圧迫感が・・・むず痒いような、詰まっているダケのような?
「び??むび??む」と鼻をかんでみると、「おぉ、血!」
両鼻孔より出血。
「たら??りたら??り」と鮮血が垂れる(スイマセン、汚い話題)
そう言えば夕べ、ダンナが「俺の水っ洟(ぱな)に血が混じっている」と言っていた。
どうも移されたらしい>風邪。

ダンナ、「うぅ、全身の関節が痛い」と言いつつ、ベッドから起きあがれない様子。
「仕方ない、寝ていなさい」と言い置いて、朝食後、ボイスの散歩。
ハルナ嬢に会いに行く。

ハルナちゃん、ワシとボイスが曲がり角を曲がり、歩いてくる姿が見えただけで、立ち上がって「歓迎のポーズ」で迎えてくれる。
ボイスに会えるのが嬉しくて堪らないらしく、ボイスにマウントする。
ボイスもハルナちゃんが本気で「遊んでー」攻撃を仕掛けてくるのが楽しくて仕方ないらしく、ジャンプして抗戦。
ハルナちゃんの「ラブラブ前足アタック」がボイスの喉元に深々と入ったりして、横で見ているワシも楽しい。

ダンナ、具合が悪いので本日は「一日寝込みモード」となる。
仕方ないので、ワシは娘二人を連れて、年賀状用の撮影素材の買い出しに。

ウチの会社の年賀状は毎年、「娘二人によるコスプレ」である。
そもそもせちたろーが4歳の時にネズミのコスプレ(仮装?)をしたのが始まりで、「こんな親バカ年賀状はコレ一回コッキリ」と決めていたのに、取引先各方面に評判が大変よろしくて、続けざるを得なくなってしまった(毎年、秋も終わりになると「今年は娘さん、どんなコスプレですか?みんな楽しみにしているんですよー」と言われてしまう)

去年は「ドラゴンクエスト」今年は「インド人」であったが、実はここ数年「仮装に凝りすぎた結果、誰からの年賀状か判って貰えない」(親しい友人&親戚関係ほど気が付いて貰えない)と云う由々しき事態に発展してしまった。
で、今年は反省を含めて初心に戻り、「控えめなコスプレ」に決定。
帽子は見つからなかったが、セーターとコートをユニクロで購入。

夕方、映画「エル・マリアッチ」(ロバート・ロドリゲス監督)を観る。
昔ナツカシ香港映画のテイストを持つ映画。
嬉しくってゲラゲラ笑って観る。
この「イケシャーシャー」さ加減は周星馳チャウ・シンチー)に通じる味わい。
ダンナは「俺はワカラン。理解できない」と頭を抱える。ワシは好きだが。