山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ヴィオレッタ の検索結果:

サマンサとエヴァ

… でも、サマンサも実母からヌードになるように説得されてたんですよね。 それを思い出すと、「子供時代を搾取されたのは同じなのではないか」とどんよりとした気持ちになります。 エヴァはその後、映画「ヴィオレッタ(原題「My Little Princess」)」(2011年)を監督し、自身の子供時代と母親を描くことで搾取された子供時代と向き合うことになるわけですが… そのこともワシ、書いてますんでよかったらリンクどうぞ↓ mikaboisusanroku.hatenablog.com

6月前半に見た映画「親切なクムジャさん」「ロリータ」「ヴィオレッタ」

…ち悪かったですw 「ヴィオレッタ」(エヴァ・イオネスコ監督 2011年) カメラマンである芸術家の母の専属モデル兼ミューズとなり、ポルノグラフィーぎりぎりのセンセーショナルな写真で世界中のメディアの人気者となり、複雑な子供時代を送ったエヴァ・イオネスコの自伝的な映画です。 なんせ自身が監督もしているので、当時の事情とかもよく描かれています。 ほぼ、リアルタイムで彼女の母であるイリナ・イオネスコの作品を通してエヴァ・イオネスコの事も知ってたので、 「そうかそんな事だったのか」と…

「マルセルのお城」…だったと思うよお

…嫌な汗が出ます。 「ヴィオレッタ」では「私は母の売名の道具にされた被害者」みたいな描かれた方だったけど。 んー、共犯関係って部分もあったんじゃないかなあとワシは思います。 映画の終わりでは主人公のヴィオレッタは母への反発から盗みを働いて感化院?少年院?みたいな矯正施設に送られて、髪も短く切ってボーイッシュな風体になるんですよね。 それもやっと思春期を過ぎて母の呪縛(洗脳?)が解けて自分の生き方を模索し始めたって事なんだろうなと思いました。 5歳からモデルとして母のカメラの前に…

ヴィオレッタ

…れはこの映画です→「ヴィオレッタ」 監督はかつて世界を席巻したロリータモデルのエヴァ・イオネスコですわ。 自分の子供時代を元にした長編映画を作った_と風のうわさには知っていたのですが。 なるほど、2014年に撮ってたんですね。 英語のタイトルは「My Little Princess」と言います。 エヴァのことはなんとなーくリアルタイムで知ってて(エヴァは1965年生まれ) 1970年代の終わりの方は、彼女の主演作品「思春の森」にインスパイアされたとおぼしき作品が雨後の筍のよう…