最近、色々本を読んでたら、「漫画も読みたいな」という気分になってきまして。
「出来れば伝奇時代劇がよろしいな」と思ったところで思い出したのが。
「衛府の七忍」でございますよ↓
実はワシが「シグルイ」で大好きになった山口貴由先生、もう天才！（と思っている）であられますよ。
極限まで歪められた人体、動き回るその様子の止め絵表現、死と生とが背中合わせの表裏一体で激しく戦い続ける煉獄の有り様。
現代漫画界において、「大粒のバロック真珠」「エロくてグロくて絢爛豪華なアラベスク」とワシは受け止めております。
耽美的な絵柄も大好物ですし、読者を引っ張り回してあげくぶん振り回した結果、遠く彼方まで投擲するその態度とか、実は…「ｶｯｹｴｴｴ」と思って拝見しております。
実はワシ、ここでも書きましたが去年、メルカリ売買でトラブルがあったんですけど。
その時に支払ったお金は返してもらえたんですが、一部、「メルカリポイント」でしか返してもらえなくて。
２８００円分ほどのポイントが手つかずのまま残っておりました。
「そのうちなんか欲しいものがあったらコレで支払ったれ」くらいに思っててそのまま塩漬けにしてたんですね。
んで、メルカリにて「衛府の七忍あるかな？」とウロウロしたら、ありましたがな。
１０巻全部、きれいな状態で揃ってて３０００円でやんしたんやで。
「お、ポイント使って手出し１００円ちょっとで買えるやんけ」
とすぐに購入を決めまして、ソレが届いたのが昨日でした。
…面白くて半日で全巻読んじゃった！(ﾟ∀ﾟ)
我が家では時ならぬ「メダリスト」ブームが巻き起こっておりまして。オットはアニメにドハマリ、弐号機は原作にドハマリしております。
ワシも「メダリスト」アニメは一応見てるし、原作も４巻まで読んだんですけど。
「理鳳くんが健気でいいね」くらいしか思わなくてｗ（すまん）
「感動」とか「夢中になる」という感覚とは遠いですね。
「衛府の七忍」は本気で感動したり笑ったりしながら読了したのですが…
しかし、「鬼滅の刃」がアニメ化されるんなら「衛府の七忍」だってアニメ化されてよかろーもん！な気持ちが沸き上がってしまいますなどうしても。
