山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サニーとの和解(何年ぶり??)

と、いうわけで。

猫シッター開始からはや一週間が過ぎました。

猫たちは相変わらずで、粛々と過ごしております。

ワシは友人宅に入ったら、宅配便と郵便物をチェックして、友人に急いで知らせなければならない重要書類がある場合は速攻でお知らせし。

猫の食器を洗ってベランダの戸を開けて、猫たちを日光浴させます。

新しいフードを食器に盛って、飲水を交換しトイレの掃除。

部屋の床に猫の毛やゴミが散らばってたら(猫同士の小競り合いが起きているようで抜け毛が落ちている)軽く掃除して回ります。

 

んで、昨日。

掃除してて気が付きました。

「怯え猫のサニーがリビングにいる!?」とね。

 

通常サニーは3階の階段の踊り場にいて。

ワシが階段の掃除をしていると主寝室に逃げ込んでいきます。

実は今回の猫シッター初日に、サニーはワシが玄関から入ってきたら、「お母さんが帰ってきた!」と勘違いしてワシに駆け寄ってきたんですよね(;^ω^)

 

「お?サニー、おかあさんじゃないよ、ワシだよ」

と言うと、サニーはすごすごと階段に逃げていきまして。

久しぶりに見たサニーの全身が丸々とものすごく巨大化してて(模様のせいもあって牛っぽい)、ワシがびっくりしたのでしたよ。

 

だから。ワシがいるのにサニーがリビングにいるというのはとても珍しいことでして。

「逃げなくていいの?サニー、ここにいるのはわかっとんやで」

と声をかけつつ、ソファの下からはみ出しているしっぽと背中を撫でてみました↓

なんとサニーが逃げません。

まあ、そもそもこの家に貰われてきた当初、サニー相手に手作りのおもちゃで散々遊んでやったのはワシですもんね。

その後、成長過程で未去勢だったゆえに猫の大将のブラッキーに嫌われて、さんざんいじめられたせいで、こんな怯え猫になっちゃったんですよ。

 

だから、元々はワシにすごく慣れてたのです。

猫シッターに通ってても期間が短いと、サニーは家の中を逃げ回っててその姿を見かけることすらなくなることが多いのですが。

流石に長い期間通ってお世話していると、やがて、昔の記憶が蘇るのか??

ワシを受け入れてくれるんですよね。

サニー、どうかしたら友人宅の家族すらその姿をめったに見かけない猫なのに、ワシには気持ちを許して撫でさせてくれた。(´∀`*)ウフフちょっと嬉しいぞ。

 

で、猫シッターの後は家に帰っておでんの仕込み↓

おでんとは控えめに作るという事ができない料理と悟ったのでした…