山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫シッター終了

本当は11月10日までだった猫シッター。

昨日の夜に飼い主からメッセが入って、「明日帰ります」とのことで、ワシの猫シッターは11月9日で突如、終わってしまったのでした。

昨日は早出残業のち猫シッターに出かけたので、猫のお世話は最低限しか出来てなかったんですね。

最終日予定だった11月10日は仕事が休みだったので、またぞろルンバを持ち込んで、雑巾がけもして大掃除しちゃろうと思ってたのに(ノД`)シクシク

それと最後に人間用のトイレ掃除ももう一度やっておきたかった(やっぱり何回かはワシも使ってたので)

なので、微妙に中途半端な気分で猫シッターが終わってしまって、寂しい気持ちのワシなのでした。

 

最初の頃は。

最年長の長老フラッフィーが脱水症状が出てて、全身ボロ雑巾をまとったみたいに毛玉だらけの体でヨロヨロとワシに近寄ってきた姿を見たときは、

「もうダメかも」と正直思いました。

 

飼い主の許可を取る前にさっさと毛玉をカットしてフラッフィーを身軽にしてやって(シッター風情が図々しい)

餌のやり方も工夫して、他の猫に奪われることの無いようにワシが見張りながら一足先に高栄養のフードをフラッフィーに与える_というやり方が功を奏しまして。

フラッフィーが少し太って、ずいぶんと動き回れるようになりました。

コレが一番嬉しかったですね。

今にも死にそうだったフラッフィーがよろよろしながらでも、自分の行きたい場所にちゃんと歩けるようになった。

フラッフィーなりにアクティブになったのが今回の猫シッターで一番良かったことでした。

 

「これはもう最後を看取るためにはフラッフィーはワシの家に連れ帰ったほうが良いのかも」とワシが思い詰めたほどでしたが、なんとか工夫でフラッフィーは少し健康を取り戻し、最初の頃に比べたらずいぶんと元気になりましたよ。

 

あとは怯え猫ゆえに滅多に人前に姿を表さないサニーが、最後の方ではワシの気配を感じると積極的にワシの前に出てきてくれて甘えてきてくれたことが嬉しかったですね。

 

サニー、サニーよ、雄牛のごときオス猫よ↓

 

ワシが家に入ってフラッフィーを起こしてフードを与えると、元気に室内を歩き回って最終的にはベランダの外に自力でちゃんと出ていきます↓

 

お外大好きライオンの如き誇り高きメス猫クリーミー

みんなどうか元気で。