山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パジャマでコンビニに行く娘

そもそもの始まりは、弐号機が夜にバイトからスクーターで帰宅途中、道路に砂が沢山落ちてて。
ソレの上に乗っちゃって大ゴケしたことに話が始まります。
まあ、車体に傷が入って、ヘッドライトの枠が割れて。弐号機の膝が擦りむいたくらいで終わったと思ってたんですけどね。

なんとタイヤに傷が入ってたみたいで。
パンクしちゃったんですよ。
なので、このスクーターを買ったお店に電話して、お店の人が軽トラで引き取りに来てくれまして、修理をお願いしたわけです。
そうしましたら、修理の見積もりが上がってきて、ヘッドライトもロウビームがキレてたらしいので、アレヤコレやいろいろ修理お願いして、「シメて11500円です」て言われたんですね。
弐号機もバイト代があったので、「払えるよ」って事で修理をお願いしました。

で、その修理が上がってくる日。
ワシは仕事で留守だったんですが、弐号機が、「500玉がない…」て事で、バイク屋さんに修理代金払うために、手持ちの5千円札を崩そうとパジャマの上からコートを着込んで、マフラーぐるぐるに巻いて自転車で最寄りのコンビニに出かけたらしいです。

「え!?なんでコンビニに行くの??昨日、お母さんがライブビューイングのチケット代、半額出すよってって君に2千円あげたじゃない!!スタジオ前(近所に何故かレコーディングスタジオがある)まで行けば自販機だってあるのに。なんでそこでお金崩さずにコンビニまで出かけちゃうのよ?しかもパジャマで!!やーめーてーー」(´;ω;`)
と言うと、弐号機も、
「…そうなのよ…コンビニでジュース買おうと財布開いたら2千円あったのよ…ワイ、千円札持ってないって思い込んでたけど、お母さんにライブビューイングのチケット代って事で前の夜に2千円もらってたのよ…ビックリしたわ」
とか言うですよ。

いやいや、ワシのほうがビックリよ。
弐号機の財布にはワシが上げた二千円が入っているって知ってるのに、この子はうかうかとパジャマでコンビニに行っちゃっているんだもん。
しかもコンビニは弐号機が通ってた小学校の前。周囲には同級生も沢山住んでいるに、なんでパジャマで昼間にウロウロ出かけるのよ。やめてよー(´;ω;`)

「いやー、誰にも会わなかったし、なんせ自転車で出かけたから漕いでるうちに汗が出てきちゃって暑かったーあはははは!そもそもスタジオ前の自販機でお金は崩せたのに、わざわざ2キロ先のコンビニまでパジャマで何しに行ったんだろうねえw」ですって。
初号機もそうだけど…弐号機もねえ…お年頃になっても小学生男児みたいな部分があって。苦労しております…