山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

このお弁当からの卒業

本日、高校最後のお弁当でした。
金曜日が卒業式でしたが、今日は明日の試験に備えて面接の最終チェックが学校であるので、弐号機ちゃんはお弁当持参で登校しました。

初号機の時も国立大学の合格発表まではちゃんと補習があってて。
前期ダメだった時のために後期の入試を受ける対応策として、卒業式後も粛々と補習が毎日あっててですね。
卒業式で散々泣いたのに、あけて月曜日にまた制服を着て粛々と登校する_そんな学校なんですよw

本日のお弁当はこんな感じでした↓


・ご飯
・猿蟹合戦ふりかけ
・卵焼き
蒸し鶏
・ゴマソース
・唐揚げ
・ミートボール
・焼き野菜

そう言えば、卒業式の日に、最後のホームルームで、生徒一人ひとりが教壇にあがってスピーチするという場面があったのですが。
多くの生徒さんが「お母さん、毎日お弁当作ってくれてありがとう」と泣きながら言ってたのが印象的でしたね。

出席番号順にスピーチしてたのですが、弐号機ちゃんの出席番号は「7」
前の子たちのスピーチを聞きながら、
「どうしよう、弐号機ちゃんが『お母さん、毎日お弁当作ってくれてありがとう』とか言ったらワシ、涙流して爆泣きしちゃうわよ」
と思ってたのですが、さすが空気クラッシャー。
彼女のスピーチ内容は、

「ワイは入学した時、こんな環境じゃ絶対友達作れず3年間ボッチ確定!と思ってました。でもこんなにみんなと仲良くなれるなんて。女子校に来てよかった…女に生まれて良かった!!byブルゾンちえみ

でしたw
「お母さんありがとう」とかそんな事は一言も言いませんでした(もちろん、彼女が言わないから感謝の気持ちを持ってないとは、ワシは思ってませんよ。弐号機ちゃんは口に出さなくても、ちゃんと、「お母さん、毎日美味しいお弁当をありがとう」「三年間、4時半おきで送り迎えもしてくれてありがとう」と思っているなんですw)