山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「連弾」

てるる...」@DRUM Be-1 2007年2月26日のセットリスト
1.季節の悪戯
2.車輪
3.太陽のもとへ(新曲)
4.人類への砲声
5.夏の午後の約束
6.連弾

あ、書き忘れていたけれど、この日、ギター&ヴォーカルの渡辺豪君は「丸刈り」になってましたね。
(11月に見た時はまだ長かったし、1月に発売になったミニアルバムの特典映像でもまだ髪の毛は長かった)
身体は結構筋肉質だし、「怖い系の顔」なので、なんか__スゴイ事になってました(大きなお世話)
「うーむ、彼のバイト先の人は、彼がロックミュージシャンだとは気づかない人が大半であるような気がするなあ」<益々大きなお世話

MCも殆ど無しで怒涛の進行で次々に曲を演奏していくのですが、ココでも「妖怪弦切らし」が降臨!?
11月のライヴでも「人類への砲声」演奏中にギターの弦が切れて、切れたまま最後まで演奏していたのですが、この夜も同じ「人類への砲声」演奏中(後半)にギターの弦が切れました。
渡辺豪君、自分でその場で弦を交換し始め(ワシはライヴ中、ギタリスト本人が弦を交換しているのを初めて見ましたよ)、
「手が震えて上手く弦が通らない。井嶋、ちょ、ココ押さえてて」とベースの井嶋君に手伝ってもらいながら弦を交換してましたね。
その間、ドラムの甲田君がMCで場を繋いでました。

渡辺君のMCはいきなり、「むっ」としながら「別に怒っていません!」(客、怖くてドン引き)とか言ったりするので、MCは幸田君の方が向いているのかもしれませんね。

演奏が素晴らしいのはいつもの事ながら。
この日はもう一つ、「そうじゃないかな?」と思っていた事に裏がとれて、ワシの「そうなんじゃないかな?」が「確信=やっぱりそうだったか!!」に変わったんで、それがヨカッタですね。

ソレは渡辺君が喋った、最後の曲「連弾」演奏前の言葉↓
「僕は演奏する時に、お客さんと音楽の喜びを分かち合いたいと思っています。そんな気持ちをこめて作った歌です」

見守りましょう、歩道橋の上から。
本人達が宇宙戦艦に乗って旅を続けているつもりでも、その実際の所はペンシルロケットを空に向かって投げているだけであったとしても。
見続けましょう。見届けましょう。
しかと、この目と耳で、全身で。
あなた方の音楽を受け取りましょう。