山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「サザエさん」に挑戦状を叩きつける問題作

そう言えば、テレビのワイドショーでルーシー・リュー(米女優)と並んで会見を受けるミキティーを見かけた。
とても18才とは思えない胸の谷間の見せっぷりとか、叶姉妹みたいに、肌の表面に金粉がキラキラ★_叶姉妹がやっているのは別に構わないのだが…とか。
「この子もたったの18で大人に消費させられているなあ」(カワイソウ)と思ってしまった。
この会見は某ブランドの新作発表パーティでのものだったのだが…
こんな事ばっかりやらせていたら、世間からは電通ってワルイ大人の代表みたいに見えるわよ。
なんかどんどん商品価値は落ちてきているんだけどなあ。

さて、春になったらF-1の季節である。
我がダンナは大喜びであるわけだが。
テレビのスポーツニュースを見ていたら、「チーム阿久里」の話しをやってて、
「マシンもドライバーも純国産のチームで」という紹介を番組内でやっていたので、思わず、
「チームオーナーの阿久里だけが純国産じゃないのね」と切り返したら、ダンナが爆笑して悶絶。
鈴木阿久里ってハーフだっけクォーターだっけ?(失念)

DVD取り置きの「ケロロ軍曹」を見て感動。
多分、アニメの一番アンタッチャブルな領域に切り込んだ問題作の回であった。
「すごい!財団法人長谷川町子美術館を敵に回しても気にしないという宣戦布告作品か!?」と思わずひっくり返って大笑いしてしまう。
だって、劇中に登場するアニメ家族ドラマが、「サザエさん」じゃなくて「アワビさん」(但し、髪形等まるっきりパクリ状態)
アワビさんの息子は「タラちゃん」じゃなくて「ボラちゃん」
夫は「マスオさん」じゃなくて「エビオさん」
弟は「カツオ」じゃなくて「ブリオ」
妹は「ワカメ」じゃなくて「ナマコ」
オープニングのタイトル画面から、キャラクターの行動、髪形やファッション、スタイル、色使いまで似せてある_良く言えばパロディ(しかも出来がイイ)だったのだが…
見ているコッチが冷や汗の滝状態(財団法人長谷川町子美術館は特に著作権等に厳しいので)
そもそも今期、この「ケロロ軍曹」はエンディングテーマのアニメも「サザエさん」のオープニングのアニメをパロディにしていたので、
「この製作者には怖いものは無い訳!?」といぶかしく思っていたのだが、やはりやりやがった!!
きっとエンディングテーマのパロディで苦情が来なかったのを幸いに、もう一歩踏み出した様子。