山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

動物園行き・1

早朝ボイス散歩、近所のMさんと立ち話。
そこで判明>甚五郎の出自(--;
どうやら、Mさんちの納屋で生まれた野良猫の子供らしい。
で、Mさんが困り果てて、ココなら拾って育ててくれるヒトもいるかも?と近所の重度身体障害者施設の裏門付近に置き去りにしてきたと言うのだ。
でも、ダンナが甚五郎をレスキューしたのはソコからさらに1kmほど離れた場所。
一体、ナニがあったのかは知らないが、甚五郎、やはり相当苦労してきているようだ。
「に、しても結局拾われたのが三軒隣りの家じゃあねえ!」思わず、二人で爆笑。

せちたろーのリクエストで動物園行き。
「最近ボイちゃん、お出かけに連れて行ってもらえないから、恨めしく思っているみたい」とせちたろー。
しかし、動物園は「ペット厳禁」、ボイスは留守番。
「せちたろーよ、君はまだ夏休みが終わっていない気分だろう?」と母が聞くと、案の定
「うん!」という力強い返事。
先週は水族館で今日は動物園。楽しい小学生の週末だなあ。

福岡市動物園は何故か入って正面が「オタリア(巨大アシカ)」の檻。
多分、海水の搬入の都合とか動物園の敷地がアップダウンが激しいからとかの理由で、この正面という「最高に輝かしいスター的位置」にオタリアがタマタマ展示されているのだろうが、演出としてはドーだろう?

イキナリ入ってきて最初に目にするのがこの、「トドと見まごうがごとき凶暴&凶悪海獣」というのはいかがなモノか?
その証拠に、子鬼は叫んでのたうち回って暴れまくる雄オタリア(推定体重2t)を目の当たりにして「固まって」おった(りあ)よ(←バカ)
でも、ホント。
他の家族連れも思いっきり「ヒイテ」たってば。
だって、動物園入ってイキナリみるのが、こんな藤原組長みたいな体格&凶顔の持ち主でしかもソレが酔っぱらってクダ巻いて大暴れ!みたいな「とっちらかった状況」というのは、「平和な幼子連れの小市民の週末」にふさわしくナイってバ、絶対。
福岡市動物園に再考願いたい>動物の展示レイアウト

この日は中学生の「社会生活学習」と大学生の「博物館員実習」がガチンコしてて、園内を学生が作業着&長靴姿でウロウロしている。
シロウト臭い手つきで動物に給餌したり檻の清掃チュウであった。
ソコで、ショックな発見。

↓続く