山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子鬼、三歳の誕生日

朝からせちたろーが、「私もハルナちゃんに会いたい!」と言い出して、散歩に着いてくる。
チミは確か、夕べ12時まで(ナニをトチ狂ったのカ)お勉強してたじゃんか。
睡眠時間は足りているのか?
6時半に起床して、着いてくる(--;
果たして、ハルナ嬢に無事会えたせちたろー。
「カワイー!カワイーイ!!」と大喜び。
ハルナ嬢も立ち上がってせちたろーにご挨拶。
「飾り毛が豪華でフワフワで美人ねぇ!」とせちたろー。

実は本日は子鬼のバースデイ。
でも、ケーキの予約してないの。ダメ親です。
せちたろーは本人の強い希望もあって、絶対忘れずに一ヶ月も前からデザイン画を描いて準備万端ケーキ屋に注文しておくのだが、「次女は手抜き」(ウチの子育ての実態)
スッカリ、注文するのを忘れていたのよん。

で、当日になって直接お店に買いに行こうという算段。
以前、ヒトにお礼の品として戴いたエクレアが美味しかった記憶がある、近所(といっても車で10分)のケーキ屋へ。
「や・・・安い」
改めて半島の物価の安さを実感する。
15cmホールの季節の果物(イチジク・メロン・イチゴ・キーウィ)がテンコモリに乗せられたデコレーションケーキが2000円!天神だとこの金額の1.5倍だわね。
オーナーシェフにお祝いメッセージ入りチョコレート・プレートを書いて貰い、ケーキに載せていただく。

昼間、子鬼とせちたろー、寝室にクーラーをつけてクルを挟んで抱き合って昼寝。
そのスキに母はビデオを観る。
ホワット・ライズ・ビニース」(ロバート・ゼメキス監督ミッシェル・ファイファー、ハリソン・フォード主演)
おかげでユックリ観ることが出来たが、この映画、題名そのものがネタバレじゃんかよ。
最近のアメリカ映画に多いオカルト肯定映画。
アメリカはピューリタンの国だと思っていたのに、「アメリカ人も変わりましたわね」(鼻持ちならないクソ女警報発令中)

夕方、子鬼にプレゼントの「おかあさんといっしょ・歌のビデオ」を見せて、一緒に合唱。
「たこやきマンボ」で踊り狂って息が切れる。
そんなコトして遊んでいるウチに、子鬼が生まれた時間(午後3時45分)が過ぎていた。

夕飯後、ケーキを出してプレゼントを渡す。
ケーキは「素朴な味」でコジャレタ部分は全然ナシ。
地元産のミルクと果物の香りが高い、自然な味だった。

シルバニア人形+ハウスに子鬼大喜び。目に星が入る。
せちたろーと一緒に遊び狂う。