山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイス、今年一番のヘビ退治

この前の「裏を返す」ために、子鬼連れ散歩。
ボイちゃん、今日もヒイテ下さい>動物虐待か?
でも、子鬼が大きくなってもこの「犬にひかれて散歩していた」というのを覚えていてくれると嬉しい。
「私は小さい頃、犬車で散歩してたんだよ」なんて。
なかなか、そーいう経験を持つ日本人は少ないと思うから、絶対イイ(何が?)と思うのだが。
で、ボイスやワシがこの世からいなくなっても、ババアになった子鬼が懐かしく思い出してくれるといいなあ。
あぁ、シアワセ。

次はいつ、長い散歩に出かけられるかワカラナイので、長めに歩く。
時々強い日差しが照りつけて、ジリジリ焼かれるが、家に帰り着いたらほんの5分後くらいに「ばらっ」と雨が降り始めた。

午前中、ビデオ屋に返却に行く。
ついでに、昨日、三雲●さんで購入した●ゃらんさんお薦めの「ヒップハンガーショーツ」が「スゴクヨカッタ」ので、モウ一枚買おうと量販店に行く。
トコロが!中堅量販店なのに、「ヒップハンガーショーツ」を一枚も売ってない!
昨日の三雲●には「どー」っと並んでたのに。
ブラとペアで¥680円で売っていたのに。
後日、三雲●に(再度)買いに出かけることにする。

夕方、ボイちゃんが「ひゃんっ!」と怪しい鳴き声を上げる。
こーゆー時は「ナンかしらイヤな生き物がウチの敷地に入って来た」証拠。
ドアを開けて覗いてビックリ。
ヘビが直立して、壁をよじ登ろうとしていた!

慌てて一端、ドアを閉めて、暖炉の火ばさみを持って駆けつけると、ヘビはスルスルと薪置き場の薪の隙間に潜り込む。
「ちっ!取り逃がした!!」
ボイスはヘビが出てくるまで粘るつもりらしく、薪置き場を見張っている。

暗くなってダンナ帰宅。
事情を話すと、懐中電灯を持って薪置き場をつっつき始める。
どうやらヘビは薪の隙間に挟まって動けなくなっているらしく、ダンナが薪をずらすと「ぞろり」と動いた。
と、電光石火ボイスが一瞬飛び跳ねた。
「ボイス、噛まれた?」とダンナがヘビを火ばさみで挟んで引きずり出してみると・・・・

すでに、もう、アタマがなかった。
さっきの「ボイスが飛び跳ねた瞬間」はボイスがヘビに飛びついてアタマを食いちぎった瞬間であったのだ。
まさに、目にも留まらぬ早業。
「カミソリの四国」の本領発揮である。
アタマが無くなったヘビをボイスはくわえて、ブンブン振り回し、壁のアチコチにぶつけながらしばらく遊んでいた。