リアルタイムでは見てないし予約録画もしてなかったのでTVerにて全話、見ましたのよ。
それはコチラ↓
…ふ…
またしても不穏な気持ちにさせられてしまったわ(;´∀`)
非常に洗練された作りになってて、投げ出される謎、それをどんどん回収していく気持ち良さ。
そして明かされる意外な事実、そして笑う黒幕。
ぼんやり見てると「ん??なんだっけ今の?」となるところが、色々とこの事件の背景を想像しているうちに、なんと
TVerのあのクソ長い不愉快なCM時間が…
なんと癒やしの時間になってしまうんですね。
CMで緊張がほどけますwホッと一息つけます。
こんな深夜の偽ドキュメンタリー番組(モキュメンタリー)なのに、贅沢にも北海道ロケ、徳島ロケを敢行してて、これにも驚かされます。
人の悪意とか、恨みって怖いな…と思わせる内容で。
全4話合わせても2時間もない、なんなら90分にも満たない(189分)
たったの92分なのに、見た後の余韻でしみじみと見たあとも爪痕が残されてしまって、あれこれ「事の真実」に想像を巡らせてしまうので、その部分ではとても楽しめる作品でした。
この夏、東京にて「行方不明展」という謎の展覧会が催されまして↓
そこでもなんか不穏な「呪物」的なものが展示されたりしてたわけですが。
この「行方不明展」に出かけた人の話で、この「飯沼一家に謝罪します」の重要シーンに出てくるあるアイテムがここに展示されてたことを知りました。
うーん…仕掛けが凝ってますねw
良樹と明正、二人の少年。
「向こう側」に行こうとして作られていたフラフープの謎。
良樹の撮った写真に映ってた明正の異様な様子(なんかの儀式の最中?)
本当にこの良樹は良樹なのか?
そもそも一家無理心中は事実なのか?
良樹の母ちゃんは、本当はすべての出来事を把握しているのではないか?
とにかく、「階段に至る扉」だけで悲鳴を上げるほど恐ろしい気持ちになるとは思ってませんでしたよワシは。
「行方不明展」が見られた人たちは幸運でしたね。
行方不明展、来年の2月からは名古屋に巡回されるそうです。
是非みなさんご覧になってね「飯沼一家に謝罪します」
そして不穏な気持ちになって新年を迎えましょうね(*ノω・*)テヘ