山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

森に棲むモノ

毎日暑いですねー。
なのに、今朝は起きたら隣に初号機がいてビックリでした。
どうやら昨日、「怖い話最強戦」みたいなページを読んでしまい、怖くなってワシが寝入った後、こそこそとワシのベッドにもぐりこんできた模様…

明け方になって夫がベッドに入る際、
「コラ◯◯!どけ」という声で目が覚めて、隣を見て「あらビックリ」みたいな。
「二十歳になってもこの行動…」と思ったのもつかの間。
夫が「ゲシゲシ」と初号機を弐号機のベッド側に避けて(ーー;おりました。
(初号機は「踏まないデー」と言いつつ転がって逃げていたw)

朝、目覚めて見やれば、ダブルベッドとシングルベッドを連結したモノに「平均身長170cm」の一家四人がぎゅうぎゅうになって寝ておりました。
初号機と弐号機の脚はクロスして折り重なっているし。さぞや暑かろうて…(ーー;
「なんでソコまで…?」と訝しく思うワシ。

というわけでワシも読んでみました>【閲覧注意】そろそろ最恐の怖い話を決定しようぜ

ふむ。一応読んでみましたけど…
人生の酸いも甘いも散々噛み分けてきた50女には「食い足りねえな!」なものでした。
どれも全然怖くないw
「生きている人間が一番怖いよ」と思いつつ読んでいたのですが。
「いかにも日本らしいなあ」と思ったのが、「自然の中の怪異」みたいなお話。
「自然の中に棲む怪異なモノ」を取り扱う話が多い点でしたね。コレは実に日本らしい。欧米じゃ見かけないお話です。

こんな田舎に住んでいるとわかりますけど。
確かに山の中には人智を超えたモノが居る気がします。
ウチの弐号機とかよくそういう怪異なモノに出会うことが何度かあって。

「子どもの時にだけアナタに訪れる〜不思議な出会い〜」が実在するんじゃね?とワシは思ってますよ。
未だに謎なのが、数年前、弐号機が秋の夕暮れ時に見かけた
黄色に茶色い縞々模様の毛むくじゃらで二本足で立ってて、ぴょんぴょん飛び跳ねる体高1メートルくらいの生き物」てのと、
つい最近、下校中に見かけた
森の奥に居た薄っぺらくて真っ白な等身大のヒト型の影のようなもの」なんですけどねw

コレばっかりは未だに正体不明、謎なのです。
あ。今気づいたけど、どっちも夕方に見た「モノ」ですね。
逢魔が時」とはよく言ったものでw