山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ヴァイキング・サーガ」

ジュエルの看病がなくなったらなんとなく手持ち無沙汰ですな。
仕方ないので、映画を見ます。

GyaOで「ヴァイキング・サーガ」という映画を見たら。
いきなりヴァイキングのいかついヒゲモジャおっさんが、ガリボソの老人の修道僧を犯すシーンが出てきて思わず笑ってしまう(「どこに需要が!?」的な笑い)ところが最大の見所でしょうか?
「サーガ」て言うほど雄大な話でナシ(ヴァイキングから逃げ惑う修道僧とか村の人達が寒そうな森のなかで右往左往するだけの話)

ところがこの映画、実話が元になっているそうで↓

英国最古の歴史書アングロサクソン年代記」にも記述がなされ、ヴァイキングたちによる最もショッキングな出来事とされる“リンディスファーン修道院襲撃”を映像化!ノーサンバーランド沖に浮かぶ小さな島、ホーリー島に、剣や斧を手にした男たちを乗せた数隻の船が上陸。黙々と働く修道士たちに突如襲い掛かる―。

「襲い掛かるーー」てのが間延びしてますが←
原題は「THE DARKEST DAY」で、ヴァイキングが勇ましく戦うとか、ヴァイキングに抵抗する人々の勇気ある行いの話とか、そういうのでは一切ありません

「予算がなかったのね…」と寒々しい気分になれる映画です。

スリードに満ちた嘘満載の予告編がこちら↓

※「ヴィンランド・サーガ」のファンを取り込もうという作戦なのかもしれません…