山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ドリフターズ

と、言うわけで買いましたわ原作本→ドリフターズ



※第一巻の表紙はお豊(とよ)よ!!!

あまりにもアニメが面白いので原作本についに手を出してしまった次第でございます…w
もともとはネッ友さんに、「菅野直の事が気になるなら、彼が出てくる漫画があるよ」と教えられたのがそもそもの始まりなんですけどね↓

【撃墜王】菅野直【デストロイヤーと呼ばれた男】



※こちらが現実の菅野直さん通称「デストロイヤー」
まるで少年冒険小説の主人公のような破天荒な事をガシガシやってのける「バカヤロウ」が口癖の撃墜王

物語はいわゆる「魔界転生」ものでして。
そこにトールキンの要素をぶち込んで、ぐーるぐるとかき混ぜて、暴力と血とたぎる熱い魂をぶち込んだらこんな漫画にしあがりましたφ(゚∀゚ )アヒャ
という内容です。

一つの異世界を真っ二つに分けて戦う2つの勢力の物語です。
この世界を滅ぼさないために、魔術師が地球の歴史上の英雄豪傑を召喚します(これが「ドリフターズ」=漂流者)
そして敵対する勢力も歴史上の英雄豪傑を召喚した集団でこちらは「廃棄物」と呼ばれます(様々な恨みを抱いて死んだ人たち?)

とりあえず、2巻まで買ったので先の物語の展開は知らないんですがw
2巻まででもすごく面白いんです。

物語の緊張感を「膝かっくん」して来るような物語のあちこちに挿入されてくる「ギャグパート」
不思議なリズム感?ビート感?を持っててワシは好きですよおおおおお

やたら口が悪い「ドリフターズ」の黒幕になるのが信長で。
この作者平野耕太による信長観が面白くて、「なるほどな」と感心してしまいます。
主人公は「お豊」こと島津豊久

今でてる「歴史人」の特集が島津豊久なんですよね…
まさか、今、来るんでしょうか?時ならぬ「お豊ブーム」w

戦闘民族に生まれ、戦うことをその運命に刻まれた青年武将お豊が異世界においても虐げられた亜人(エルフ族)を率いて戦争を繰り返す物語になるのかな?
戦闘シーンがかっこ良くて、どのコマもリトグラフにして飾りたいほどですw
極限まで曲げられた膝と足首、その次の瞬間に宙を飛び、敵の首を切り落とす主人公のかっこよさ。

こんな漫画、初めてかも知れませんw