山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ロンドンゾンビ紀行

無料動画Gyao!にて見たかった映画が配信されていましたので、早速、見てみましたよ。
お題はコレ↓

ロンドンゾンビ紀行

予告編はコチラ↓


ロンドンっ子と言えば、やはり労働者階級のイーストエンドに住む人々のことを指すんだな_というのがよくわかった映画でした。
あくまで自分の規範と正義感に忠実で、何があっても生き抜くその心意気に思わず感服ですよw

第二次世界大戦の英雄はやっぱり英雄だったんですね。
「今の若い者んもしゃんとせえ!」な映画でした。
庭での歩行器vsゾンビーズの追いかけっこには爆笑。
ショーン・オブ・ザ・デッド」といい、イギリス人が描くゾンビものは何故こうも明るいのか…(^_^;)

アメリカのゾンビ映画だとどうしても文明批評になっちゃって、結果、シリアス路線に流れてしまう(もちろん、それはそれで素晴らしいわ「ランド・オブ・ザ・デッド」とか)のに(とか思うと、「ゾンビ・ランド」は出色の出来だったのだなあと改めて思います)
灰色の顔色をしたまるで死人のような自分たちを笑い飛ばすようなゾンビ映画がイギリスの持ち味なんでしょうかね。

ショーン・オブ・ザ・デッド」も大好きな映画ですが、アレに繋がる感覚です。