山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

FFS

というわけで。今の通勤のお供はコレ↓
FFS
日本盤を買ったらボーナストラックが4曲も入ってて、全16曲!もうお腹イッパイ(^o^;)嬉しい〜〜〜

歌詞もダブルミーニングだったりしてとても興味深い。
音はもちろん、スパークスフランツ・フェルディナンドの合体モデルでとても楽しい。
コレはすごいですよ。

アルバム11曲めに入っている. Collaborations Don't Workて曲が「僕はコラボレーターじゃないんだよ 遊撃手なんだ だから好き勝手に曲を作らせてよ」とかいう内容で面白い(おかしい)のに、前奏から曲の展開、すごいカッコイイというか洗練されてて、とっても素敵。
老練のポップソングライターの熟練の業が云々ですよ!(・∀・)<意味不明

そもそもはフランツ・フェルディナンドがメジャーデビューした直後にスパークスが興味を持ってコンタクトを取ってきたのが馴れ初めらしいのですが。
それから8年越しにこうやってアルバムを作っちゃうんだからすごいですな(普通は立ち消えになる予感がw)

スパークスといえば芸歴44年(前身バンドのハーフネルソンから数えれば47年!)
ワシが子供時代に大好きだったバンドが21世紀の今もこうやって最前線で素晴らしいアルバムを作ってくれるのって、「長生きはするもんですな」(´ω`)
でも最近、この手の話をよく見聞きする気もします(マガジンとかQujilaとか)
ワシが長年愛し続けているバンドが、20世紀でさよならしたわけじゃない。
21世紀になってもちゃんとそのバンドの音で新曲を出してくれる。ファン冥利に尽きますよ。

スパークスのファンを公言しているミュージシャンは、ビヨーク、カート・コバーンポール・マッカートニーデペッシュ・モード、カメレオンズ、ピクシーズニュー・オーダーラモーンズ、デュランデュラン、ソニック・ユースモリッシー
まさに綺羅星☆ですね。

最後にフランツ・フェルディナンドがリハーサルでよくカバーしているというこの曲を
SPARKS Achoo LIVE 1975