山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「シェー」のポーズで地球を救え

夜中に海の方から物凄い雷鳴が聞こえてきたので目が覚めました。
海のほうで雷様がドッカンドッカン暴れています。
「これは…また大雨が来るな」とベッドの中で思っていましたが、思ってても仕方ないw
ツイッターを開いたら、ちゃんと深夜クラスタが居ますし。
こんな時、ネット社会の便利さを感じますね。
ちょっと前までだったら深夜映画を見るか(やってなかったらギャンブル番組とかやってて全チャンネル死亡だったものだが)本を読むかしかなかったのに、「会話」をする事ができるんですもの。

みなさんのバイトやら職場の悲しい話を聞いて、「全部不景気が悪い!」との思いを新たにしましたね。
それこそ、25年くらい前の日本だったら、普通にコピーライター、イラストレーター、デザイナー、カメラマン等など、いわゆる「浮き草稼業」でもちゃんと仕事ができていた。
大学をドロップアウトしても「塾講師」とかでちゃんと生活が成り立つくらいお金をいただけてた。
みんな、しっかりとギャラを頂いてそれなりの収入があって、生活ができていたはずなのに…
なんだこの今の日本のぺんぺん草も生えない状況は。

そんな中、「バケツで氷水かぶってチャリティー」という例のアレがついに日本上陸しまして。
その様子を見てたら…なんだかなー(ーー;な気分になりました。

おそらくコレは…いわゆるセレブ?な人たちが恥も外聞もなくバカみたいなことを公衆の面前でヤルって事になんかしらの意味があるんでしょうけど(「あの有名人がバカみたいな事やってて俺たちのところまで降りてきたーw」みたいな?)
なんか…山中教授以外、やってても陰惨な印象しか受けないんですけど…なんででしょうね。
SB孫さん、乙武さん…なんかもう直視できない感じです。
本人たちがはしゃげばはしゃぐほど、こっちの心に寒風が吹きすさびます。
しかも真夏なのに「氷水」ですら無い「ただの水」な人達がいるのもなんだかな(本来は真冬に始まったのかな?)

このチャリティーの広がり方がエボラ的というかねずみ講的というか…
正直、とてもキモチワルイです
これをやって、本当にALSの患者さんたちは喜んでいるのでしょうか?普通に寄付だけじゃダメなんですかね。
せめて「シェー」のポーズにしておくとか。
こんな依頼が来ても断れるそんな気概を持っていたいと思ったことでしたよ。#依頼は無い

なんかかつての「そんなもん手首にはめてるくらいならイカリング巻いとけ」と言われてた「ホワイトバンド」の件を思い出させる騒動です。