山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

育児ノイローゼ回避の道はダラに限る

先日、ワシの留守中に「もしかしたら母乳が足りてないのかも?」と不安にかられた初号機(若い母親は常にそんな強迫観念にさらされるものですが)
「ちょっとだけミルクを足すか」
と久しぶりに赤ん坊にミルクを与えたらコレがエライ結果を招くことになるのでした。

母乳と赤ん坊の関係って不思議なもので。
母乳は自分でもどれだけ出ているのか自覚がないので「足りているんだろうか?」と不安になりますが。
不思議と足りているんですよね(断言)
おむつがぐっしょり濡れるほどだったら「足りている」という判断でいいと思います。

ミルクに比べて母乳育児だと赤ん坊のうんちの量が格段に少ないんですよね。
不思議なことですが。
多分、母乳は吸収がすごくいいんでしょうね。
おっぱいが張る→赤ん坊がお腹を空かす→飲ませる→眠るのサイクルが不思議とうまい具合に出来上がってくるんですよね。
母子の息があってくるというか。

まあ、初号機は先日、検診の時にドクターに「たまにはミルクをやって乳腺を休ませたらいいよ」と言われたこともあり、ミルクを与えたのですが。
結果、うんちは溢れ(^^;赤ん坊は大泣きし、夜も眠らずにすっかり体内時計(?)が狂ってしまったのでした。
「乳腺は休まったかもしれないが、母体が疲れ果ててすっかり参ってしまった」という残念な結果になってしまいました。
初号機は体力が落ちてくるとじんましんが出るのですが、今回はそれまで出てしまって、「なるほど」と横で見ているワシ。

結局、ワシにできることは。
「我が子に一番楽な育児方法を教える」くらいしか無いんですな。
母乳育児はダラ向けです。
しっかり母乳を与えておけば、ある日突然、「もういらない」と赤ん坊から宣言されますし(離乳が進むと赤ん坊の方から「もういい」と母乳を拒否られる←これが結構ショック)
個人差もあるでしょうが、自然のサイクルにまかせて、無理せずゆるゆると育てていけば、多分、育児ノイローゼなんかならなくて済むんですよ。

とか言いながら。
検診で赤ん坊の初号機に「体重増加不良!母親失格」と医者に言われて泣いて帰ったワシが言うのもアレですが(身長は常に平均よりずば抜けて大きい_未だにw_のに、体重は平均以下だった_未だにw_がコレは初号機も弐号機も同じだったので多分、体質かと思う)