山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

栴檀は双葉より芳し

ライブに行った日。
ライブ前にフォロワーさんとお会いするお約束をしててですね。
新生児用品、沢山譲っていただきました(*´ω`*)ありがとうございますーm(_ _)m

このフォロワーさんには以前にも一度お会いしたことがあって。
色々とお世話になっております。
今回は赤ちゃん(カワイイ!)と美貌のお母様までご一緒でして。すいません、田舎から出てきたワシのために荷物一式持って会いに来てくださいまして。

一緒に喫茶店に入りまして色々おしゃべりしてたのですが。なるほど。
人の知性というのは明らかに顔に出るんですね。
このフォロワーさんの赤ちゃん。まだ一歳のお誕生日を迎えたばかりだというのに視線に明らかに知性が宿っておられました。

ベビーカーに乗ったままでキョロキョロとあたりを見回して、特に天井に灯ったオレンジ色のボンヤリとした照明がお気に召したようで(^^)
ニコニコと天井を見上げては「ジーー」と薄暗い店内を照らすロマンチックなライトを見つめ、
「あぁ〜」と両手で眩しそうに目を覆っては、「でもまだ見るもんね」という表情で再チャレンジをする。その動作を繰り返しているだけなのに、彼の心の声が聞こえてくるようでしたね。

「明らかに家と違う。ここどこ?でもなんだか綺麗なキラキラがいっぱいある。綺麗なお姉さんもいる。なんだか楽しい場所、素敵な場所。気に入ったぞ!!」
☆*✲゚*。(((´✪‿✪`+)))。*゚✲*☆ <本当にこういう表情で店内を見回しているんですよ。カワイイ。

どうかしたら人の子は、残酷なまでに_なんでしょう。発育?発達?に個人差があって。
2〜3歳になってもボーと心を閉ざしたままで外の世界に感心がない子もいる。
「知らないもの」「見慣れないモノ」に興味を示さない子もいる。
勿論ソレは、あと数年もすればある日突然「( ゚д゚)ハッ!」と気がついて、早くから気がついて興味を示してた子と同様に自分を取り巻く外の世界の存在に気がつくものですが。

「なるほど、早い子は1歳ぐらいでここまで色々とわかっているものなんだな」と感心しましたね。
うちの初号機を産んで。
ワシが最初に赤ん坊にハマったきっかけがココだったんですよね。

赤ちゃんというのは実はちゃんと自分の周囲の物事を理解しているんですよね。
その視線で追いながら。
無言で見つめてても、その脳内では高速回転でニューロンがスパークしながら新しい情報をどんどん取り入れて分析して考えて理解して想像している。
だから赤ちゃんを騙したり、ごまかしたりしてはいけない。「赤ちゃんだから」となめてかかってはいけない。
このまっさらな新しい人の基礎になる時代を預かる者としては、常に正直に真摯にこの美しい命に向き合わなければいけないのだ。と。
これが自分が子供を持って強烈に感じたことでした。

んで、そのフォロワーさんの赤ちゃんは。
その賢さが目に現れているのは勿論のこと。

ウェイトレスの綺麗な二十歳前のお姉さんが隣のテーブルを片付けに来ると、すかさず彼女のカワイイお尻を「ペロン」と撫でてw
その次の瞬間には電光石火の素早さで彼女のエプロンのリボンをひっぱって、解ききっておりましたよw

「ふむ」妙に感心するワシ