山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

GOH WATANABE渡辺豪 @秋田犬

という訳で。なんとか演奏開始に間に合ったワシは「よ、よ、よかったー」
と思いつつ彼の歌を堪能いたしましたよ。
非常にこじんまりとした空間で。でもお客さんはいっぱいで。

60分ほどのステージでアコースティックだったのですが。とても美しい音楽空間に満たされておりましたよ(環境はともかく)
上京するワシのためにマネージャーさんがわざわざブッキングしてくださったのですから。
全身で聴きますともー!

曲は去年のいくつかの音楽劇の為に作られ、その中で歌われた楽曲を中心に。
特筆すべきはTeruru...時代の名曲「すずらん」を大幅に作り替えて_というか、そのコンセプトをより純化させた形での。
「しあわせのうた」として歌ったのが。なんというか。
彼をこの7年間?ほど遠くから見守ってきたわけですが。
「なるほどなあ」と思いましたね。
まるで違う。
この曲を最初に聴いたのは、彼のステージを初めて見た時。2006年11月のことでしたよ。
この曲に衝撃を受けて。
「あ。CD買わなきゃ」と思ったことを覚えています。
この「歌声と轟音ギターロックの融合」というのが凄く目新しくて。「この人の表現がどう変わるのか見届けたい」と思ったのでした。
そして今、ワシはそれを目撃している…

不思議ですね人生て。
そんなこんなでこの「すずらん」が愛を告げるしあわせのうたとして新生する瞬間を見るなんて。
「見届け屋」としては最良の出来事でございます。

とまあ、そんな事を思いながら聴いていたら。
最後の曲で、豪くんが「She in Truth!」と歌い始めたら。
その言葉とメロディが、不覚にもワシの心に刺さってきまして。涙が出て来ました。

「あ。いかん…」と思いつつ涙をどうにかしなきゃとちょっとオロオロしていたら、豪くんと目と目が合ってしまって。
その瞬間、気持ちがシンクロした気がして。
見ると、豪くんの目にも涙が光っていた気がして。
さらにぐっと来ましたね…

終演後は連れのネッ友さんの反応が気になったのですが。
「なんて綺麗な男の子なのー」「真面目そうだし音楽に向ける真剣さが伝わってきた」「今度、初台に見に行こうかな」と言ってくださって、ワシも感激。

マネージャーさんとも話すことが出来て。
豪くんやドラムの甲田くんとも握手して話すことが出来てよかったです(実は直接話すのは初めて)
そしてココで書き忘れてならないのはキーボードのメガネ君の素晴らしいサポートのことですよ。

この直前にワシは南青山で青柳アニキ(なにわエキスプレス)の素晴らしいキーボードプレイを聴いていたのに、全部吹き飛んでしまいました!φ(゚∀゚ )アヒャ
音もタッチも素敵で。すごく表情豊かな彼のピアノプレイにワシはウットリとしてしまったんですね(*´ω`*)

豪くんは「バンド形式じゃないので…」と恐縮なさってましたが。
いやいや。アコースティックで聴けてよかったよ!ものすごいロマンチック&うっとり恍惚な気持ちになったもん(〃∇〃)ノ
この印象はずーっと残ると思うよ?

ではこの夜のGOH WATANABE渡辺豪くんの写真でもおひとつどうぞー↓