山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MUSIC CITY TENJIN 2012に行く

昨日は毎年天神周辺でやっているMUSIC CITY 天神を見に出かけておりました。
一昨年はピロウズ主催のおっさんツアーと同じ日でしたので、伝説の大江慎也チバユウスケの共演は見ずじまいで途中リタイヤw
去年は顔ぶれにそこまで興味がわかなったので、パス(というかまだ身体が本調子じゃなかったしボイスが死んだりしててボロボロだったので)

今年はゲストに怒髪天増子直純さんが来るらしいので、ちょっと見に行ってみようかなと。
多分、出るのは最終日の日曜日だろうなとアタリをつけてお休みを取り(^_^;)出かけてみましたよ。

ところがこのMUSIC CITY天神のメインイベントThe One Nightsなんですが…
例年、どういう順番で誰が出るのか全然ワカラナイという困ったイベントでして。
とりあえず、博多出身のロックミュージシャンが中心になって、色んなゲストを呼んで新旧のロックの名曲をセッションする__という趣旨の集まりです。
「なんとなく夕方に行けばOKなんやろ?」というかなり当てずっぽうに出かけるしか無いという(苦笑)

今年は一人でふらふらと出かけてみましたよ>天神中央公園
会場は結構まだ人が少なくて。ユルユル〜(´ω`)
すいすいと前方に行って、見通しのいい場所でステージを見ます。

楽団アフリカが演奏中。
「なんか大阪のバンドっぽい?」(偏見?)
ノリノリの音楽なんですけど、お客さん少なくてチョト可哀想。

そうやって見ていると楽団アフリカの演奏終了。
セットチェンジ(一昨年よりマシになってたw)後、DeeDeeFever(=ディーディーフィーバー)(keicott&池畑&渡辺圭一)が登場。
池畑潤二って今、このバンドやってんだー」

ヴォーカルのお姉ちゃんがキュートな人で。
ステージでおっぱい放り出して生着替えするしw(一応後ろ向き)
マンモグラフィーの大切さを説いては、「おっぱいを優しく強くギューギュー」と何度も連呼するしw(このイベントは乳がん早期発見啓発プログラムの一環であるので、会場にはマンモグラフィー検診車も来ている)

音楽も古き良きロックて感じで。
「はやりはしないだろうけど、楽しくて、見てて笑顔になるステージだな」
と思いつつ楽しみましたよ。
ヴォーカルのkeicottちゃんの変顔もカワイイし、ステージパフォーマンスも歌もうまいし、パントマイム風の動きも素敵。
「Forever28!」と主張する彼女が可愛かったですねw(「ワタシ、さっき28歳で初めてマンモグラフィーを受けたワー…ここ、笑うトコね?」で場内爆笑)

「このギターの人、ベースっぽいギター弾くんだなあ」(DeeDeeFeverはギター、ヴォーカル、ドラムなのでベースが居ないバンド)
と思ってたら、このギターの人、ヒートウェイヴのベースの人じゃん。なるほど。

そしていよいよお次はThe One Nightsの登場。
モモ(百々和宏)が登場してGROOVERSの藤井一彦The Birthdayフジイケンジの実兄)と一緒にギターを鳴らします。

「ふ、古臭くて垢抜けないロック…!」<褒めてます(真顔)

まあ、「めんたいビート」とか言われて持たはやされた時期もあったけど、基本、垢抜けない土着のロケンローなんだよねえ(と、甘酸っぱいような気持ちで薄目?トオイメ??で見つめるワシ)
そういえば、お客さんもリーゼントの中年男性率が多めでした(^_^;)

そうしていよいよ、増子さん登場!
ところがここで時間切れーw(初号機をお迎えに行かねばならなかった)
一曲だけ聞いて会場をあとにしました。

台風でお天気が心配されてましたが、雨も殆ど降らず、よかったですね(´ω`)
増子さんが登場した途端、雲が切れて満月が顔を出しとてもドラマチックでしたよ。
それと、この会場で知ったんですけど、12月20日に「全電力をソーラーで賄う」とかいう音楽イベントが武道館であるんですってさ。

…その日、大雨が降ればいい。