山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

人気商売も諸行無常

吉井ロビンと眞鍋かをりのラブラブショーに世間が思った以上に反応しているので、「へー」と素直に感心しているワシ。
「そんなに人気あったんだふたりとも…」

かつてイエモン好きだったはずの夫にこの話を振っても、
「まーねー、あのNHKのBSの番組(MC渋谷陽一)にミヤジ(エレカシ)と吉井が一緒に出た時に、二人共『レディオヘッドの良さがわからない』って発言した時から凋落は始まっていたようなものだから」
と割りにクールな対応…

うちの夫、イエモンがあんなに好きだったのにー(´Å`)
まあ、確かに当時(1997〜8年頃だったっけ?)ってミヤジもロビン()も二人共ブイブイ言わせてた頃で。
メロディメーカーとしての自信とか自負心が最高潮に達していた頃だろうから、こんな発言ができたんだろうな〜と妄想するワシであります(^^;

ある種、「自分が一番いい音楽を作っている」という自負心は、売上も伴っている当時からすれば当然の態度だけど、なんかその時の二人の態度はなぜか申し合わせたように(?)
「俺達のほうが世界に出ていける音楽だし」「レディオヘッドなにするものぞ」と言ってた気がしました。
(まあ、若々しい野心といえば多分、その通りだったんでしょうけどね)
当時も、「そーかなー、だってイエモンて歌謡曲の素地を知っていなければ今ひとつおかしみが伝わらない音楽な気がするけどなー」と思ったものでしたが。

確か当時、イエモンのロンドン公演があって、観客の数少ないイギリス人は( ゚д゚)ポカーン、大多数の日本からイエモンに付随してロンドンまで見に来た日本人が熱狂というニュースを見て「だろうなー」と思ったものでした。
日本でバカ売れしてたからその気持ちもわからないでも無いですが、でもファンクラブ御一行様引き連れてのロンドン公演で大成功!てドナノヨ!?と、どうしても思ってしまうわけでして。

でも、そんな状態でも「世界で売れて当然」と思っている吉井ロビンて…と当時からいぶかしく思い、どうも今ひとつ、ファンになれなかったんですけどw
その後のミヤジとロビンの人生の変遷を見ているとねえ、諸行無常ですな。

だからなのか何なのか。
芸能ニュースの報道では眞鍋かをりの方が名前が先に来ているんですねwつまり、世間的にはソユコトなんですね。