山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バトンVS客人

お客様が我が家にやってきて、一番心配だったのは怯え犬(ーー;バトンのことでありました。

案の定、やって来るお客様に最初はうわぉおぉ〜〜ん、うわわおぉ〜〜〜ん!警戒警報を出しまくっていましたが。
どんどん五月雨式に人がやってくるので最後の方はさすがのバトンも疲れて諦めた(?)らしく。

ドッグベッドでふて寝して。
もう誰が来ようが無視をしておりました。

ところがさすがに若者w
バトンに構いたくてしょうがない子もいるわけでして。

トイレに行ったついでに寝室で爆睡しているバトンの寝込みを襲ってw
「おりゃおりゃグイグイ」と撫でぐりまわし。バトンが「ん?」と目を覚ますとそこには全然知らない人(レトルトくん<ワシの入院中2度もお見舞いに来てくれた子)がー!!
みたいなショックシーンがあった(バトン的に)模様です。

さすがのバトンもそのシチュエーションでは「ウゥ〜〜〜」と唸ったらしいですが、ソレ以上の攻撃はしない(出来ない)
のでまだ…ボイスだったらホントに危険ですが(ーー;(ボイスが「ウゥ〜〜」と唸るなんてのはその生涯に2〜3度しかなかったですが)

「やっぱりこのチャンスを使って、なんとかバトンに見知らぬ人も敵じゃないよって教育したいものよのお」
と考えるワシ。

いよいよ居残り組の皆さんも帰る時になって。
ワシに天啓がひらめきました!( ゚д゚)ハッ!

「ここでお客さんたちにビーフジャーキーを配って、バトンに与えてもらったらいいんじゃね!?」

帰りしなの皆さんに犬用のビーフジャーキーを配り、
「バトンにあげて〜」と言って回るワシ。

するとやはり!(・∀・)

バトンは恐る恐るですが、美味しい物をくれる見知らぬ人を警戒しながら(シッコだだ漏れ)もなんとかジャーキーを受け取ることが出来ました。
そのあとはみなさんに撫でられてもなんとか平気でしたw

よかった、忘年会の最中に咬傷事件とか起こさないでくれて(^_^;<バトンの根性のナイ噛み方では傷跡ひとつつかないでしょうがそれはさすがにね
なんとかバトンもひとつ問題をクリアできたようです。ワシはちょっと嬉しい。