山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイス供養

バトンを連れて獣医さんへ。
…行ったら閉まってました(:D)| ̄|_そうか、年末か…

すると白い和犬を点滴中だったドクターが出てきて、「アレ?何??」とおっしゃるので。
「…狂犬病のワクチンと登録に来たんですけど、新年に出直します…」と言うと、
「いいからいいから」とおっしゃって、そのままドクターが注射器を片手に外に出てこられて、そのままバトンに注射を完了!

自宅の方から奥様も出てこられて、無事、バトンの注射と登録が完了しました。
今の犬の鑑札って「肉球型」なんですね。カワイイ
バトンの登録番号は「1180」でした。

さて。今年一年は総括するも何も。
あまりにも日本人全体が大きな傷を負うことになった歴史的な大事件が起きた年でしたね。
正直、思い出したくもない事が多すぎました。

ワシ個人もあまりにも色々あって、本当に辛い年でした。
この年の瀬に友人がクリスマスプレゼントを送ってくれて。
その御礼に電話をした時のこと。
ワシの今年起きた色々を話したら、彼女、泣いちゃって(´;ω;`)

ごめんね、絶対に泣くってわかっていたから言えなかったんだ…

でも、ボイスは本当に。
こんなに沢山の人に愛されて、可愛がられて。
ものすごく幸せな犬だったんだなあ、と改めて思います。
ドコに出しても恥ずかしくない、名犬だったけど。でもただの名犬じゃなかった。
いつまでも子犬ちゃんみたいで、甘えん坊で。心優しい、愛情深い犬でした。
ボイスと過ごしたほぼ14年間近くの月日は本当に濃厚に幸せな時間でした。
ボイスには感謝してもしきれません。
犬の身でありながらワシを支え続けてくれた。ボイス、本当にありがとう。