夕べ布団に入って、半分眠りながらBSの「輪るピングドラム」の第12話を見ていたら、初号機がベッドの横に来て、
「ん?」と見やると、
「どうしようお母さん!明日子犬ちゃんが来るかと思うと、嬉しすぎて眠れないよ!!」
と報告しに来ましたw
家族全員、ワクワクドキドキですよw
凄いな、子犬ちゃん一匹でココまで盛り上がれる家族。
弐号機は、
「ワタシ、子犬ちゃんに触るのは生まれて初めてよ!」
と大コーフン。
…そうだった、この子が生まれた時はもうボイスは成犬だったので。
「あれ??でもパクちゃん(うちの近所の狆。ボイスとも仲が良くて、勝手に家を抜けだしてはボイスのところに遊びに来ていた)は??」
と聞くと、
「噛まれるのが怖くて、パクちゃんが子犬の時も触らなかったの」
と弐号機(^^;
えー。カーチャンはパクちゃんの子犬時代、触り倒してたわ(^^;
あの巨大で見た目が怖いボイスのことが全然怖くなくて、手のひらに乗りそうなくらい小さかったパクちゃんの子犬時代が怖かったって…w
世間の人には理解してもらえなさそうです。
しかし、こうもトントン拍子に話が進んでこんな事になるなんて。
「人生は思いがけないことの連続」
ですね。まさに。
ワシとしては、ボイスが、あまりにも家族が嘆き悲しんでいるので、引きあわせてくれたのかな?とも思います。
たまたまの偶然でワシの誕生日に子犬ちゃんは沖縄から空輸されてくることになったのですが。
実は明日、10月9日。
ワシの誕生日の翌日は、本当ならボイスの14回目のお誕生日だったはずなんですよね…
なんだか、ボイスからワシへのプレゼントのような気がします。
さて、子犬ちゃんの名前ですが。
本来なら、「子犬ちゃんの顔を見て決めようね」とか言ってたのに。
夫がフト、
「F-1レーサーの名前をつけようかな」
とか言い出して(ウチでは犬猫の名前は夫がつけている)
「え?マンセルとか??(ワシがマンセルが好きだったのでw)まさか、ヴィルヌーヴじゃないよね??」
とか言ってたのですが、夫がその場で言ったのは、
「セナじゃないよ」
でした(苦笑)
「ふーん、何にするつもりなんだろうね?」
と思いながら夕飯を作っていたら、夕方にCSでF-1ニュースをやってて、ソレを見てた弐号機が突然、
「バトン?」
と声に出して言ったんですね(画面にジェンソン・バトンが出ていた)
思わず、夫とワシで同時に、
「ソ、ソレだーー!!(・∀・)」
と叫びまして。
子犬ちゃんの名前は弐号機の何気ない一言から、「バトン」に決定。
口に出して出しやすい言葉であること。
日本人にとって馴染みのある言葉であること。
ボイスの後を継いで、我が家での名犬生活(^^;が運命づけられている犬であること。
まったくその名がふさわしいと思えます。
ボイスの事は勿論、一生心のなかで何度も抱きしめて、何度もその名前を口に出して呼んで。
ずーっと、ワシが死ぬまで可愛がるつもりです。
でもさわおも言ってるじゃん。
「愛を配って、底が尽きたって 思ってたけど違った 君を幸せにする」
ってね。