山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バトンを受け取る

51回目のお誕生日。
本当に今年はいろいろありすぎて…自分の誕生日なんか全然嬉しい気分で迎えたくない気持ちだったのですが。
何の気まぐれか?
「せめて仕事を休んで家でゆっくり休養していよう」
という気を起こして(苦笑)たまたま休みをとっていたんですね。

叔母から貰ってた「何か家族で美味しい物を食べなさい」資金もあることですし。
まあ、タマには家族で豪華ホテルでランチぐらい食べてもバチは当たらんだろう?という考えのもと。
博多区のグランド・ハイアットでローストビーフ食べ放題してきました。
和食はまあまあだったのですが、デザートが美味しくて。
ケーキとフルーツをお代わりしちゃいましたw
家族全員、ココぞとばかりにお腹いっぱい食べまして腹ごしらえをしたところで、新しく増床したキャナルを見て。

H&Mは銀座店のほうが品揃えがまだ楽しいよ」
とか無責任な事を言いつつ、弐号機が行きたがってた博多駅の「ポケモンセンター」に移動。
弐号機の用事を済ませてたまたま東急ハンズで実演販売してた同級生の姿を覗き見て(「うわ、すげーおばさんになっているよっ!?」とか夫にメールで知らせたりしつつ<失礼過ぎ)

時間になったので、福岡空港に移動(博多駅から福岡空港まですぐ近く。車で10分程度)

ところが、ワシら「貨物専用ターミナル」の場所をよく知らないw
事前に電話で「国際ターミナルの並びです」との説明は受けていたのですが…
普通のターミナルとは進入路も違うし、初めて通る道の連続でキョロキョロしてしまいました。

なんとか標識に従い、「貨物専用ターミナル」に行くと、なんと警備員付きのゲートがあります。
ここで通行証明書の書類に必要事項を記入して身分証明書(免許証&学生証)を提示すると、信号がに切り替わってゲートが開きます(ヨーロッパの国境警備より断然厳重)

中に入って全日空の貨物専用ターミナルに行くと受付があり、通行証明書に判子を貰い、
「子犬を受け取りに来ました」と到着便名と名前を名乗ると、
「はい、サイトーさまですね。ただいま時間通りに運行しておりまして、到着時刻きっかりに着陸する予定です」
とお姉さんがおっしゃいました。
待合室のソファで、「ココで待ってていいですか?」と尋ねると「いいですよ」との事。
ここでしばらく待たせてもらうことにしました。

すると、荷物の受け渡しに来た運送会社の人、トイプードルの子犬を受け取りに来た若い男性など、次々にいろんな人が来るので面白かったですね。
普通、人間用のターミナルにしか出入りしないから。
こんなに人目に触れない場所(^^;で、こんなに活発に空港は機能しているのだというのを初めて見て興味深かったです(今まで「貨物専用ターミナル」があることすら知らなかったぞワシw)

ここで50分ほど待って。
クレートに入れられたバトンちゃんが到着!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

全然震えても居ないし鳴いても居ないw
緊張した様子もなく、ただ、黒い瞳で「ドコ?誰??」とこっちを見つめているだけでした。

さっそくクレートから引きずりだして(ーー;クレートはその場で沖縄のレスキューの方に返送の手続きをとり、
バトンに首輪を装着!
「さ、コレでうちの子だよ。よく来たね」
と、家族でその場で記念写真を撮りました。

昨日の夜、沖縄のレスキューさんにその写真を送りましたら、今朝早速アップされておりました→コチラ