山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

横倒しの観覧車

先日、精密検査の結果を聞きに大病院へ行ったときのこと。
入院前の検査をする事になりまして(血液検査、レントゲン、肺機能検査<他に病気がないかどうかを調べるため)
ワシ、初めて肺機能の検査をしましたよw
高校生の頃までは肺活量測定があった気がするのですが、大学では無かったような??
なので、検査のお姉さんに、
「わーい、30年ぶりくらいですよ。しかもこの機械で測るの初めて!」と言うワシ(^^;

機械につながった洗濯機のホースみたいなものにトイレットペーパーの芯のような紙筒を装着し、
「コレで浅くスハスハ呼吸をしてください」とお姉さん。
「そして私が合図を出したら、勢い良く、本気でっ!ずっはーーーーーーーーーーーーあ!!と息を吐ききるのですよ。私が合図を出すまで」
との事。
鼻に「空気漏れ防止」のクリップを付けられて、お姉さんの指示に従って言われたとおりにやると…
息を吐きすぎてお姉さんの合図後、咳が出てしまったですよ(ーー;どんだけ本気でやってるんだ…ワシ

「おお、上手ですね!とても綺麗にデータが取れました。普通なかなか一回じゃとれないんですよ!!」
とお姉さんに褒められるワシ(^^;
「因みに肺活量ってどれくらいですか?」と数値を尋ねると…
中学生の頃からちょっとしか落ちてませんでした()

「ふーん、結構あるものなんですね」と言うと、検査のお姉さん、
「50代女性にしてはご立派です」とワシを褒めるw
褒めて良いポイントですかソコは??

(後で調べたら、50代女性の平均値の2倍ほどあったw10代男子並みww)
道理で地声がデカイ筈だわ…(ーー;

さてその検査後、薬局に用事があったのでアウトレットのショッピングモールに行ったら、まだ横倒しになっている観覧車がありました。

解体中の観覧車倒壊

この大観覧車、一時期世界一の高さを誇ってて、ワシも一度娘ズと乗った事があるんですけど。
ウチの先にある漁港の先の岬までハッキリ見えてショックで倒れそうになりましたw
そんな想い出のある大観覧車だったんですけど、台湾に移設するために解体作業中にクレーンごと倒壊

まあ、クレーンの操縦をしてた人だけが軽傷で済んで、あとは建物に一部めり込んだり、駐車中のお客さんの乗用車を4台叩き潰したりしたのですが。
これだけの被害で終わったのが不幸中の幸い。

ワシが見たときはまだ巨大な支柱が「ゴロローン」と横になったままでした。
立っててもデカかった支柱は、横になっててもやっぱりデカかったです(アタリマエ)

コレが倒れたときは凄い音がしたそうです。
働いている人たち(お客さんも)怖かったろうな…

ちょうど倒れたその日、ワシはココの横を通っているんですよねw
本当は立ち寄るはずだったけど、雨がひどいので別の店で買い物しようとスルーした。
検査帰りに寄り道してたら倒壊の瞬間を見られたのにね()