山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

がん保険屋さんが来る

朝からワシに来客。
「誰?」と見ると、どうやらがん保険の人らしい。
「新しい保険のセールスに参りました」

…今、ワシが保険金の請求を出している身の上と知っての新手の罰ゲームですか?コレは??(ーー;

思わず腰に手を当てて、
「一週間前に診断給付金の請求書類を提出したんですけどね。入金はいつごろでしょうかしらね?」
と保険屋さんに質問するワシ。

「こ、コレは失礼しました!」
と即刻、本社に電話して問い合せてくれる。
すると、振込は終わっているそうで(ありゃ)
その振込終了の通知が月曜日に投函されているので、そろそろ届くそうな(ありゃりゃ)

「そう、それは安心しました」とワシ。
忙しい身の上だけど、一応、おじさんの話も全部聞いてあげて面談は終わりとなる。

と、帰りかけた保険屋のおじさん、ウチのピロティに置いてある「ミスト発生器」を見て、
「コレ、いいですね。おいくらくらいのものですか?」とおっしゃる。
「3千円しません。2500円ちょっとでしたよ」と教えると、
その保険屋さん宅にも14歳の高齢犬がいて、この夏この暑さのせいで、まるで食欲を無くしてしまってカワイソウだとおっしゃるんですね。

「この程度の霧ですけど、少しは涼しくなるらしく、そよそよと吹かれて気持よさそうにしてますよ」
と教えると、
「そうですね!ウチも買ってみます」との事。
「◯◯の××で売ってますよ」とお店まで教えてやるワシ。

保険屋さんが帰った後、郵便屋さんが来て、保険会社からの診断給付金振込完了の通知が届く。
「ありゃ。タッチの差だったのね」

封筒を開いてワシ、驚愕。

予想の倍額の数字が記されていた。