山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

初号機のツイートに爆笑

初号機はアニ研スタドララソン上映会に出かけてしまって。
夜は帰ってきませんでした。
出かけるときに愛車@10年ものの自転車のサドルの下のスプリングが折れている事に気がついたので。
「お友達の家に行く途中にある自転車屋さんに立ち寄って、新しいサドルを買いなさい」
とお金を渡すワシ。

その後、
「はて、本当に初号機はちゃんとサドルを買うであろうか?」
と見守っていたら、購入までの行動を本人がいちいちツイートしてて思わず爆笑。

以下、コピペ致しまする

チャリオワコン\(^o^)/ サドル下のスプリングが割れていた。無理もない。こいつとはもう、9年の付き合いになるからだ。離別を惜しいと思うくらいには、愛着を持ってしまった。しかし私はこのチャリのサドルをこのチャリの寿命と思い定めたい。籠を変え、タイヤを変え、サドルまで変えてしまったらもう私の知るこいつは残らな とか考えてたけどまあ原付免許ないから学校いけなくなるよねってことで大人しくチャリ屋でサドル買うあと500メートル。持つのか。サドルから、歯車が外れるような、硬質な音が響く。あと、300メートル。田舎の農協が見えた。あそこで、ブロッコリーを手に入れて、万一に備えるべきか。逡巡したが、振り切った。俺は、こいつを信じる。いつだって、苦楽を共にしてきたんだ。赤信号が、青く変わる。 とか言ってたら自転車屋についた。 間一髪だった、と思った。サドルは触れるたび、割れたスプリングが悲鳴をあげるのだ。どうにか駐輪場に停め、店に入る。サドルは、あった。数は少ないが、十分だった。一つを手にとる。幅広のサドルだった。値段は2480円とやや高めに感じたが、今は一刻を争う事態だった。手にとりレジに向かおうと した俺の目に、一つの商品が飛び込んできた。大きめ柔らかサドル。1480円だった。おれは自分の尻に痛々しく残る青痣を思い浮かべた。舗装の悪い通学路で、硬いサドルに耐えきれず負ったものだった。迷いは、なかった。すぐに持ち替え、レジにて買い求めた。会計をしながら、店主にサドルを取り付け て貰えないかと交渉した。すると、315円でやって貰えると店主は言った。店には、店主しかいない。しかし今は他に客もいない。店主は気前良く引き受けてくれた。俺は、心から感謝した。自転車を店内に曳きいれると、店主は鮮やかな手つきでサドルを取り替えた。ものの、5分もかからなかったと思う。店主に礼を言い、店を出た。サドルは、生き返っていた。知らぬ感触だった。いや、長らく忘れていたのかもしれない。装いを新たにしたサドルは、確りと俺を受け止めた。ペダルが、軽い。もう、俺の知るこいつとは違うのだと思った。それでもいい、と思えた。清々しい俺の胸を、牛糞の香りが満たした。 (訳:サドル買えたよ) なんかミニツイからのメールがうるせーなリプなんかきてねーぞおいと思ったら親にさっきのツイート拡散されてた。やめて、残念な子だってことを晒さないで、ごめんなさい。

文章も面白い女だw