でも「OOPARTS」
シミジミと面白いアルバムですね。
ポンコツカッコイイというか。
素直にストレートな万人に判る格好良さじなゃい。
でも、ソレは作ったモノじゃなくて、自分で素直に真情を吐露した結果がコレ。というのが興味深いです。
今年もピロウズはワシを喜ばせて呉れますのぉー（上から目線）
このアルバムの「一見さんお断り！」な感じが、また笑えます。
ココ数作、POP＆ROCKで、割と取っつきやすいアルバムが続いただけに。
この急激なオルタナ志向へのシフトチェンジは、「え？ピロウズ。どうしちゃたの？？」と、エイベックス移籍以降、急激に増えたファンを戸惑わせたりしないのでしょうか？
もしも、「HAPPY BIVOUAC」の時みたいに初動枚数ががくっと落ちたり、世間的にも悪評だらけだったりしたら気の毒なことですが。
でも、本人達も覚悟を決めちゃったんじゃないでしょうかね？
なんかもう、「判る奴だけついてこい！」みたいな腹の括り方みたいに？
もうさわおは大メジャーになる事を諦めたんでしょうか？
てか。
日本でピロウズが百万枚売れる現実って…そんな事が万が一にも起きたら、ワシは気持ち悪くてしようがないんですけどね。
確かに今までの評価が異様なまでに過小過ぎたので、今の（売り上げ）状態くらいで「丁度良い」んじゃないでしょうか？
スピッツとかミスチル並みに売れたって、きっとそんな良いことはないような（偏見？）
世界中の変わり者から地道に熱烈に愛されて、一生、彼らの心の支えになって延々と愛されるバンドで良いんですよ。
それは音楽を生業としてやってて、とても幸せなことなんじゃないでしょうか？
年に数回、ワシらの街にやって来てくれて、いい音出して元気そうにしてくれてたらそれで良いんですよ。
でも、近年、東京ではチケットが入手しにくくなっているようで。
そんな事態は避けたいですね。ライヴの回数が多くても、チケットが入手できなくて見られないんじゃ意味がない。
少なくとも九州ではそんな事になって欲しくない！
でも、大丈夫、九州ではそんな日は多分、絶対来ない！！ｗ
OOPARTS、最終曲まで面白いんですよね。
コレにナレーションをつけたくなります。
「このたびはピロウズの新譜OOPARTSのお買い上げ、誠にありがとうございます。。楽しんでいただけましたなら、これ以上の喜びはございません」
とかなんとかｗ
