山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

2008年紅白感想文

皆様、大晦日の紅白ご覧になられました?
ワシら一家、「perfumeが見てぇよぉ?」と言いつつ番組冒頭から見始めて、そのまま殆ど最後まで見てしまいましたw
例年に比べれば進行もサクサク進んで、司会の中居正広の感じが悪い(見た目&性格)のを除けばかなり見やすい紅白だったんじゃないでしょうか?

仲間由紀恵がちゃんと「女優として司会者を演じきっていた」のが「若いのに偉いわねえ」って感じで良かったんですよ。
そうしましたら、視聴率の方も、なんと三年ぶりの40%超えだそうで。

ホラーな(ひび割れ小じわだらけ)整形アンドロイド森進一の顔のクローズアップによる下手くそな「おふくろさん」をオンエアーした(放送コードギリギリ)のも功を奏したんでしょうかね?
アレは酷い「おふくろさん」でしたね。
昔、1972年頃紅白でこの歌を歌った森進一はまさに「絶唱」って感じで凄く感動したのに。
この月日の波に浸食されて、人は変わる、魂は朽ちるって事なんでしょうか?
「こーはん先生!墓場からよみがえって来て、こいつに天誅を加えてあげてーー!!」と叫びながら見てました。

あと、エンヤの口パクもねえ。
アイルランドから衛星回線まで使って、口パクって…
まあ、エンヤは数年前にアカデミーで音楽賞候補になった時に生演奏でステージに出ていたんですが。
歌ってて震えているわ音は外すわでヒデエ出来だったんで、口パクで今回はかえって良かったのかもしれないんでしょうが…
これなら「録画VTRでの出演」でいいんじゃね?
なんか、「地球に優しくない生中継」wでしたね。

ビックリしたのはSPEED!
ヒトエちゃんが「矢島美容室」になっててガ━━(゚Д゚;)━━ン!
歌も踊りも何もかも劣化してて…というか、この場合。「若さで誤魔化されていたモノが加齢で誤魔化せなくなってきた」が正しいのかもしれません。
いや、「若さ」って偉大なんですね。

歌ってない口パクのサブちゃんも寂しかったね。

あ。でも前川清氷川きよしの「Wきよし」は本当に素晴らしかった!
「なんだよ、きよし、『玄海船歌』じゃないんかよ!」(山麓ご当地ソングw)
と思ったのですが、うんうん。「ずんどこ」で良かった。
なんだか一年の締めくくりが朗らかに締めくくられた気がしますよ(・∀・)

普段テレビなんか見ないくせにこんなに紅白を熱心に見ているワシって(??;