山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

初老女一人旅・初日その18&二日目その1

さて、ホテルのお風呂にゆっくり浸かって、長かった一日もようやく終わり。
朝五時前から始まった一日は日付が変わりかけのこの時間になってようやく終わろうとしています。

「今日はどんな様子だったのかな?」
と夫にメールしたら返事が返ってきて愕然。

「さっき夕飯食べました」
さっきって何時よ?10時過ぎかーーい(??;
ソレまでの間、夕方からずっと子供たちはお腹をすかせてたって事!?
無理してでもワシが夕飯を作ってから家を出てくるんだったよ。
牡蠣フライと味噌汁だからワシが手を出さなくても夕飯は出来るだろうと思っていたワシが甘かった(:D)| ̄|_

「明日は五時過ぎに起きて夫にモーニングコールしなきゃ」(??;
と決心してベッドに入る。
「このベッドのマットレス、まさにワシの好み!このホテルに決めてよかった!!」
と目を閉じたらまたたくまに眠りに落ちた。

≪二日目≫

目が覚めた。
「静かな朝ね」と思って時計を見る。
「05:20」
ベッドに入ったままで家に電話をする。長女が出た。

「おはようございます。お母さんです。お父さんは起きてますか?」
すると起きてないとの事(??;;
ワシからのモーニングコールがなかったら長女が一人で頑張って起こしたんだろうが、やっぱりワシが電話して良かった。

「今すぐお父さんを起こして学校に行きなさい」
と電話を切って、またぞろお風呂に入るワシ(寝汗をかいてた<ここ数日来の体調の悪さによるもの)
風呂から上がってボー然とワイドショーを見ていたらいつの間にか寝落ちw

再び目が覚めたら良い時間になっていた。

着替えて化粧して荷物をパッキングしてホテルをチェックアウト。
安くて良い宿でした。

ホテル近くの老舗の佃煮屋さんが開いていたので、
「どれおみやげに佃煮でも買って帰るか」と覗いてびっくり。
ビルの外までの大行列だったよ!
並んでいるだけで時間がかかりそうだったので、諦めて新大阪駅へ移動。
地下鉄が地上に出たら、あたり一面の霧で何も見えない(゚Д゚;)
新大阪駅前も凄い霧!真っ白な世界。

とりあえず、荷物をコインロッカーに入れて手ぶらになったところで「どれおみやげを買いに行くか」と重い腰を上げる。