山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

9/14ロゴス その1(そして始まる)

とまあ、ワシは朝五時に起きて、空港行って運動会行って。
アレやコレやで、ロゴスの中に入れたのがようやく6時過ぎですよ。
長い一日です。
でもまだ、本日のメインイベントはこれからです!

ステージの上にはもう、楽器類がセッティングされています。
見ると、「おぉ、ニューギター!」
「東京パンダ」と「混沌」が並んで立っております。

ふむ、こうやって間近で見ると、先月まで使っていたプロトタイプのモノとは微妙に変わっていますね。
まずなんと言っても、純白のギター、汚れ一つキズ一つありませんw
指板の上のポジションマークが、今までの「単なる丸」から、白蝶貝で四角いインレイ(象眼)に仕上げられていて、ライトを浴びてキラキラと光り、とても綺麗です。
黒いピックガード部分にも、筆記体の大文字で「S」(このギターを作った工房のイニシャル)のマークが入り「どうだどうだ」「どうよどうよ」感は十分。

「見た目だけでも十分に押しが強いギターだなあ」(^^;

整理番号が早い方だったので、割と良い位置が取れました。
「よしよし、見通しも良いし音の左右のバランスも問題無さそう」と満足。
振り返って夫&次女組の場所を確認。
ちゃんと足場も安全で音も最高の位置をキープしているのが見えました。
「よしよし」
あとは開演を待つばかりだが、やはり「ロゴスに千人バスターズ祭」はやはりちぃっとばかり「無茶」だった模様で、何度も後方から「詰めて下さいー!」と指示が出る。
その度に、「にじりにじり」と前へ詰め、すっかり場内は「満員電車状態」
さあ、この満員電車でみんなでどこへ行くんでしょうかね?
あの世?(ーー;

いつものようにクマさんが出て来て楽器の最終チューニング&サウンドチェックを始めます。
コレが始まると、いつも「ああ、いよいよついに始まってしまう!」と思ってしまいますね。
この時間が実は一番楽しかったりしてw
「あと数分でこのステージにピロウズが出て来る」と思うこの時間。
早く見たいような、もっと後にこのお楽しみをとっておきたいような、微妙な気持ち。

でも、全てのチェックが終わってクマさんがステージから去り、PAに向かってOKサインを出せば、何時始まってもおかしくありません。
ワシは頭上吹き抜けの3階のバルコニー(楽屋前)が気になって仕方なく、チラチラ見上げておりました。

と、次の瞬間、客電が落ちて、入場曲が鳴り響きます。