山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

916

今日はピロウズの結成記念日ですね。
DVDの「916」でも見ながらお祝い致しましょう。

ピロウズ
いつも新しい感動と興奮を与えてくれるバンド。
常に生まれ変わる「新しいワタシ」を作ってくれるバンド。

音楽に絶望し、あれほど距離を保っていたのに、「コレが大人だよ」と訳知り顔で暮らしていたワシに稲妻を落としてくれたバンド。
心の壁を破って、音楽の火花の魔法でワシの心を連れて行ってくれたバンド。

本当に本当にありがとう。
こんなにも毎日心に寄り添って、心を震わせてくれるバンドにこの年になって巡り会うなんて、夢にも思っていませんでしたよ。

ピロウズとは聴き手にシンクロを求めるバンドである」
とワシは常日頃思っているのですがね。
それが日曜日、さわおの発言によって証明されたのでとても嬉しいです。

道に迷い、傷ついて、もう明日なんか見えないと絶望していた時に、どれほど心に寄り添い勇気づけてくれた事か。
まさに、「人生最大の恩人」であります。
この人生という険しい道のりに「ピロウズ」という杖を得た事はまさに人生の奇跡でした。

「みんなもそこに居た」
この一言を聴いたワシがどれだけ嬉しかったか。涙が溢れそうになった事か。

ワシらがそこに居た事を、ちゃんとさわおも知っていたんですね。
そしておそらくは、ワシら一人一人も、さわおにとっての、ピロウズにとっての「杖」ではなかったのか?
そんな事を感じました。

ロゴスでの美しい時間を思い起こしながら。
19回目の916の夜に。