山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

怒髪天presents「熱血!九州便」4

増子さんのMCで忘れちゃイケナイのが、この下り↓
「全国何処に行っても言っている事なんですが、ピロウズのファンの皆さんは俺に感謝しなきゃいけませんよ?俺がぴいちゃん(真鍋代表)に、『ぴいちゃん、東京に行った方がいいよ』って言ったんですから。おれがアレを言わなかったら、今ごろピロウズのギターにはラウドネスのギターが入ってますから!もう全然違うバンドになってますからね?早弾きで手元が全然見えないって感じの、ねえ?俺のこの無責任な性格!自分はマダ札幌に居たくせにねえ!?でも俺のこの無責任な性格が良いように作用する事もあるって事ですよ!」(と胸を張る)

はいはい。感謝してますよ!
増子さんが真鍋代表の髪の毛に懸賞金をかけたり、消火器を持ってステージに乱入したりしなかったら、今のピロウズは存在しない訳ですから。
ホント、心から感謝してますとも!

あ、そう言えば思い出した。
この日の顔ぶれを見れば判る通り、この3つのバンドはお互い少年時代からの親しい間柄ですよね。
「って事は、昔を思い出して初期の曲とか演奏するのかなあ?」と予想してた訳ですよ。

そしたらTheピーズは「バカになったのに」(1987年のデビュー曲)を演奏するし、怒髪天は「情熱のストレート」を演奏するし。
「おぉ、やっぱりね♪」と思いつつ、一つだけ予想が外れたんですよ。
その予想とは↓
「この顔ぶれだったら、『巴里の女性マリー』とか演奏するのかなあ?Theピーズが」と言うの。

でも「バカになったのに」は演奏していたから、「うんうん、そうだね、アレはピロウズの曲だから演奏しないよね」と思いつつなんとなくそれだけで納得してしまっていたのでした。

そしたらさあ(笑)
まあ、いいや、この話しは順番通りにいきますね。

と、いうわけで、怒髪天のライヴは無茶苦茶楽しかったですよ!
「ビール・オア・ダイ」とかホント、楽しい!
敬礼して腕振り上げて合唱して、怒髪天もブレイクしそうな気がします。
こんなに楽しい音楽をやっている人たちに冷や飯を食わせてはイケナイ。冷たい水シャワーを浴びせるような生活をさせていてはイケナイ。

と、言う訳でセットチェンジが始まり、いよいよこの日のトリ。
お楽しみのピロウズの登場ですよ。

おっと、マイクのチェックを小林さん自らがなさってますよ。
すごーい、初めて見たー(笑)