山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

怒髪天presents「熱血!九州便」5

the pillows 3月24日@福岡 スカラエスパシオ セットリスト

01.Surf of Candy Stripper
02.Rosey Head
03.Rock'n'roll sinners
04.I know you
05.Degeneration
06.日々の歌
07.スケアクロウ
08.巴里の女性マリー(TheピーズVer.)
09.この世の果てまで
10.Waiting at the bus stop
en)
11.Calvero
12.Little busters

この日の何を一番楽しみにしていたのか?というと、なんたって真鍋代表のニューギターですよ。
今までは「安いギターにエフェクターを色々つけて轟音のノイズだらけの歪み切った音」で勝負していた表現をどのように変えてくるのか?
新曲「スケアクロウ」を聴く限りは、かなりその表現を今までとは変えてきているような予感がするんですよ。
つまりそれは「ピロウズ第四期の幕開け」を意味すると思うのです。

「それはやっぱりこの耳で確認する以外にナイじゃないか」
と、出かけたワケです。
そしたらもう、楽しくってさあ(笑)

Theピーズの一曲目「焼きめし」(バーニン!)からモッシュ全開で、場内「満員電車状態」でしたから。
でもTheピーズ怒髪天も本当に素晴らしいバンドで、演奏内容で。
興奮しましたねえ。
「いやー、リアルタイムでコレを体験出来ているワシって幸せものー!!」と思いながら、満員員電車に乗せられて、ドッカを目指してひた走っていたんですよ。

そしたらさあ、このセトリ↑(半笑)
もう、オバチャン死んじゃうっての。
是非とも生で聴いて見たかった「Surf of Candy Stripper」
ピロウズのインストはいつも物凄くカッコイイんですもの。
しかも、ツインギターでサーフサウンドですよ!(鼻血)
一曲目から場内モッシュモッシュ
禿げたオッサンも中年太りのオバサンも、中学生も喪男も、ガイジンも無職も、場内一丸となって満員電車でドッカ目指してますよ!

そして二曲目の「Rosey Head」
こんな一見、バカみたいな意味が無いような歌でもピロウズは自分たちの事を歌っているんですよね。
ワシが大大大好きなアルバム「GOOD DREAMS」のラストを飾る名曲。
我が家でのカラオケ〆曲定番。
ちょっとバカみたいだけど、元気が出る。生きる勇気が湧いてくる。そんな歌。
とりあえず、頭に花を咲かせて「ワンツー!」のカウントに乗って生きてゆきましょう。
この二曲目で既に場内は狂騒状態です。

続く