山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

海外サイトにカンパイす

その後、ネット上でインタビューを読んで激しく納得。
やはりピロウズのギターソロは「作詞が出来た後に決める」そうです。
「そうであったか!やはりあの(泣かない)ギターは確信犯であったのだな!!」
一人、愛機タンジェリンの前でガッツポーズを決めるワシ。
いや、だからドウした?という訳ではないのですが。

つまり、ギターソロが、(曲には勿論の事)詩の内容にも大変良くマッチしていると。
歌詞の精神性をよく理解した上での、あのソロ(曲調や詩の上っ面に騙されて、簡単に泣かない_多分、簡単に泣いたほうが万人が理解できる「曲の分かり易さ」を手に入れられる事が出来るんだろうが_詩が向かうその本当の方向を、敢えて示唆するようなソロ)なのだろうなとワシは勝手に目星をつけていたので、ソレが正解だったという根拠を得られて、トテモ嬉しかったってダケですよ。
でも大層、気分が良いものです。こんな風に「自分の予想が当たった時」ってのは。

と、言う訳で「ものすごゴキゲンモード」ですよ。
一言で言えば、「読書家のギタリスト萌え」です(ハズカシイ)

ホントにね、ワシ、長年ロックファンやってて、こんなに夢中になっているバンドは初めてですよ。
この年(45)になってねー。こんな事が起きるなんてねーorz
なんせ、我が家ではDVDの「916」と「Busters on the Planet」がヘビーローテーションですし。

今まで色んなバンドと共に人生を過ごしてきた訳ですが、こんなにハートに食い込むバンドは居ませんでした(断言)
勿論、その時代時代、その時々。
心にピッタリと寄りそうバンドは居ましたよ。
色んなライブにも出かけましたとも。
色んなCDも買ったしライブの映像も手に入れた。でもソレとは明らかに自分の立ち位置が違っているのです。
なんでしょうな?一言で言えば、「もっと切実な問題」な感じ。

そんな矢先、見かけた海外サイトにその答えは出てました。
「自分は別に日本の文化に興味がある訳でも無い。アニメも見ない。サブカルチャーにも勿論興味が無い。でもピロウズの音楽が大好き。何故だろう?」という質問から議論が広がり、
「結局、国籍や国民性は関係ないんじゃないか?心に直接語りかける音楽だからこそ好きになるんじゃないか?」
「開かれた音楽だから自分の心も開かれる。日々、自分に必要な音楽そのものだから」

海外サイト、侮れません_| ̄|○