山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夕方散歩

さて、子供たちは春休みである。
で、修了式の日にそれぞれの成績表を貰って帰ってきたのだが…
長女は相変わらず(大して勉強もしてないクセに)そこそこ良い成績(なので、熊本のお母さんは安心するように)
コオニタンもそこそこ良い成績で、「そう言えば長女時と比べてどんな感じなんだろう?」と思い、昔の長女の成績表なんか引っ張り出して見比べてみる。

なんと、コオニタンの方が成績が良かったよ。
長女は小さい頃から優秀で、「とにかく成績が良い子供」という印象だったので、てっきり長女の成績の方が良いものと思い込んでいたら、そうでもなかった。
コオニタンの方が、更にモウ一回り優秀だった(ありゃ)
しかし、「生活行動評価」は長女はほぼ満点!で、コオニタンは流石、実母(ワシ)から「コオニ」と呼ばれるだけの事はあって、「生活行動評価」の「評価はイマイチ」であった(苦笑)
(やっぱり「最初の子供」は、両親が細心の注意を払いながら行動規範を教えたり、躾をするので、人格的には当然の事ながら優れているよなあ…「二番目以降」は「上の子が躾をする状態」だもんなあ_反省)

…まあ、コオニタンは元気だから。「元気が一番!」って事で(人格分野は長女に任せた!)
コオニタン、つい一昨日くらいから「ねこふんじゃった」を制覇。
ちゃんとスムーズに両手で弾けるようになった。ワシが弾いているところを見せただけなのだが、ちゃんと弾けるし。
ま、結構結構。

さて、夕方になって、コオニタンが「どっか行きたいー」とグズり始めた。
「こんな夕方から何処に?」と言うと、「何処でもイイ?。散歩でもイイ?」とウルサイので、ボイスを連れて、ちょっと山の上まで行って見る事にする。
ボイスは「え?夕方もイクデスか?ラッキー!」と大喜び。
しかも目指す方が山なんで、「イノシシッ!イノシシはコッチ!!」と大暴れ。
「行かなくてイイからイノシシは追わなくてイイから!」と宥めながら、ウチのリビングの窓から見える砂防ダム目指して歩く。
途中のミカン山で珊瑚ちゃんと遭遇。「こんな所で普段遊んでいるのか」(^^;
もうちょっと歩くとクルちゃんに遭遇。「山猫だなあ、ウチの猫はみんな」

そのままクルもついてきて、みんなで砂防ダムまで歩くと、砂防ダムの横になにか茶色い丸いものが居た。
クルリンとこっちを振り向いたその生き物は、
「あ、タヌキ」
丸いシッポに真ん丸い身体。