山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ガマンできなくなる日

空は、今にも降り出しそうなグズグズした天気・・・。
そうね、コンナ日は・・・・アレしかないわ。

アレよアレ。「アレをするのに最適の日♪」うふっ。
アレを出来ると思っただけで、ワシの小さなハートはときめいて、もうウッスラ汗なんかかいちゃって、頬は紅潮。
息も上がって、心拍数も上がります(^-^)

唇にはうわごとがのぼり、「あぁ、アナタ、早くイラシテん♪」とか言い出す始末。
もう、待ち切れません。ガマンできません。
さあ、我が君よ、今日がその日です。参りましょう。
手に手をとって、いざや行かむ。

と、言うわけで、やって来ました『二つの塔』先行上映!
もう、ナンもカンもうちやって、まるで指輪の幽鬼の如く、「見せろ??ワシらに続きを見せろ??」と一年も前から待ちこがれていた、前作『旅の仲間』の続き!
上映開始3時間も前から劇場をうろつく親子四人(o_ _)o

前回のラストで3つに別れた旅の仲間、それぞれのその後の運命や如何に!?
もう24年も前に原作は読んでいる。しかもまた最近も原作を再読し始めたというのに、こんだけ胸を躍らせて劇場前でスキップしている、一体、ワシはナニモノなんでしょうかあ!?

前もってネットで空席情報を確認してオイタので、字幕版は客の入りが多いが吹き替え版はそうでも無いことを知っている(うふ)
家族四人で吹き替え版に入る。

で?どうだったか・・・
その感想はワシの小さな胸(ぶふっ)の秘密の小箱に仕舞ってあるわ。
シネスケにはコメント書いたけど)

でも、イキナリこの『二つの塔』を見ただけじゃ、話の内容も人間関係もチンプンカンプンね。
でも、吹き替え版でもエンディングの最後の最後までちゃんと見るヒトばかりで、客のマナーも良くて(勿論、ケータイの画面をピカピカさせている人は居たけど、きょうび、コレくらいで怒髪天してたら身がモタナイ)ソコが良かった。
小さな子供連れの観客が多いんだけど、小さい子が多い割には場内も静かで、途中で出ていく人も居ないし。
「先行上映は客筋がイイ」って証明された。
「本気で見たいからこそ、先行上映に来た」って客が多いと言うことだ。

見終わって、口にしたことは、「次は!?」
次回作『王の帰還』は既に撮影は全部終了しているのに、再度、撮影し直すとかいう噂があって、スタッフやキャストがまたニュージーランドに招集されるらしい。
今年の12月に完成予定なのに、間に合うのか!?