山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

23キロあってもダッコ大好き犬

新しい割烹着を着ると主婦は気が引き締まるね!
と、言うわけで、最近「真面目に生きよう」と殊勝なことを思っているワシ。
真面目に割烹着を着込んでバリバリ働く。

「金がないなら知恵を使え」というのが去年の年末、ウチに遊びにいらしたはしぼそがらすさんのご母堂様のいつもの台詞らしいが、確かに!
もう、コレは絶対、真実だし。
ワシの人生のテーマもいつだって、コレだったではないか。

かつては「婦人之友」なんていう超コアな(ビンボー&真面目)専業主婦最右翼雑誌の購読者であり、執筆者だったこともあるワシである。
「清貧ならワシに任せろ!」である。

朝、買い物を済ませて冷蔵庫に仕舞うモノは仕舞ってしまい、冷蔵庫内の古い野菜の始末として、漬け物を作る。
豚のカタマリ肉は一時間蒸して一口大に切り分け、ジップロックで冷凍保存しておく。
(このひと手間で、後々、料理が格段にしやすくなる)
ネギは小口切りにしてジップロック
ヒルメシ作りの余波でそのままケーキも焼く(完熟したバナナがあったので潰してバナナケーキにする)

トコロがヒルメシを食べ終わったダンナが、「お、コレは美味そうだ」と網の上に載せて冷ましている途中のバナナケーキを4分の1ちぎって食べてしまう(o_ _)o
「せめて、子供達に一目完成形を見せてから食べて欲しかったんですけれど・・・」と言うがもう遅い。

仕方ないので、ヒルメシの後かたづけの後、クッキーも焼く。
買い置きのナッツがなかったので、紅茶の葉を入れて焼く。
夕飯の下準備が終わったら子鬼のお迎えの時間。

座る間もなく幼稚園へ行く。
子鬼、この前、皮膚科でイボを焼かれた(<液体窒素を使って)
で、今日はソノ後に出来た水ぶくれを潰すため皮膚科へ。
先生、子鬼を説得しながら注射針で水ぶくれを潰す。
「痛くない?」と子鬼、不思議がる。

家に帰るとボイス、甘えてくる。
シッポをフリフリ横腹を押しつけてくる。
ベンチに座ると膝に乗ってくる。ダッコしてやると喜ぶ。
なので、そのまま立ち上がって、ボイスをダッコしたまま中庭を右往左往ウロウロ歩く。
「ホラホラ可愛いコイヌちゃんだよ?。甘えんぼでダッコ好きなコイヌちゃんだよ?」と言いながら歩く。
ボイス、まんざらでも無さそうで、嬉しそうに大人しく抱かれている。
シッポをパタパタ振っているボイスを抱いてしばらく歩く。