山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろー、社会科見学

天気がイイ。が、寒い。
散歩用にフード付きパーカーを着込む。

本日、せちたろー、社会科見学。
トヨ●の自動車工場とNHKの見学に行く。
ので、弁当作り。
せちたろー、「やったー!お母さんの弁当ダー!!」(最近給食が死ぬほど不味いらしい)と朝からバンザイしている。
イカと里芋の煮しめ、卵焼きを焼いてソーセイジをチューリップに、レンコンはさみ揚げと鳥天ぷら、インゲンをゴマ和えにしたものを詰めて、海苔巻きおにぎり2個。デザートには柿と栗の渋皮煮。
水筒にはルイボス・ティ。
「楽しんでイッテラッシャイ」と見送る。
元気に山道を駆け下りてゆくせちたろー。

子鬼を幼稚園に送ったらボイスの散歩。
山道を歩いていたら、イノシシの匂いを見つけたらしく、猛然と追跡を開始する。
「いや、イイから」と言いながらボイスに引きずられて走る。
途中で匂いを見失ったらしく、落ち着くボイス。

天気がイイので社会科見学も楽しかろう。
ワシが小学生の時は、春(徒歩)・秋(バス)の遠足と、日帰り会科見学が一年に一回は必ずあったのだが、せちたろーは実はコレが初めての「バスに乗っての遠くまで行く」社会科見学。
なんか、可哀想になってくる。
熊本では通常、小学生の時は1年生=鶴屋デパート(買い物をして食堂でお昼を食べて帰ってくる)、2年生=三角港、3年生=長洲の造船ドック、4年生=阿蘇火口、5年生=荒尾のコークス工場、6年生=長崎の原爆資料館(修学旅行)と社会科見学の相場は決まっているのだが、福岡は・・・全然ナイのだった。
あっても小学校から歩いていける範囲(消防車の車庫とか学校敷地内の浄化槽とか)ばかり。
「もしかして小学校6年間、ドコにも連れて行ってくれないつもりか!?」と思っていたら、ようやく、今年初めて実施された。
見学に行くトヨ●の工場は、確かハリアーとかウィンダムの組み立てをしている工場である。う?む、ワシも見てみたいぞ(<自動車工場の見学経験がないので)

せちたろーは夕方遅い時間に、帰宅途中のダンナと偶然路上で会って、拾って貰って一緒に帰宅。
「すんごい楽しかった!お弁当も美味しかった!!」と言いながら車から出てきた。
そのせちたろーを獣たちが出迎える。
ボイスはシッポを振りながらヘソ天のポーズで、せちたろーに「撫でて♪」と待っている。
クルも甚五郎も撫でて貰えるのを期待して、横になったまま顔だけ上げて待っている。