山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夢を破るワシ・山男社長

冷たい雨の中、制服の採寸で幼稚園へ出かける。
子鬼、幼稚園がトテモお気に入り。
道すがら「遊んでイイ?オモチャいっぱいある??」とやたらワシに訊ねる。

幼稚園に着くと、子鬼はピヨコちゃんの形をしたピンクの名札を付けて貰って、「子守部屋」(保護者に説明会が行われている間、先生方が託児してくださる部屋)にGO!
別れ際に「チラ」と見ると、子鬼は隣にいた男の子との「アヤツリ人形争奪戦」に勝利した瞬間だった・・・(--;

説明を受けて申込用紙をチェック、子鬼を呼びつけて業者さんに採寸して貰う。
注文用紙を書いて、小計と合計を計算後提出し、今日の仕事は終了。
全部で2万円チョット。
ウチは体操服も夏冬制服も通園鞄も揃ってて、足りないモノを補充するだけなのに「この値段」である!

一から買いそろえたら、イッタイ、いくらになるのか・・・?
確かに、せちたろーの時はハゲシク懐が痛んだ記憶がある。
帰り際、せちたろーの担任だった先生に「お父様に会いたいですー!」と言われる(娘の担任当時、ウチのダンナに憧れてたらしい←せちたろーから聞かされた)
「オジサンになって太っちゃったから、見たらガッカリしますよ」とすかさず、うら若い女性(今、26くらい)の夢を破る、ワシ。

家に帰ってお昼ご飯を作っていたらせちたろー、帰宅。
あわてて食べて友達とのクリスマス会に出発。楽しんでオイデー!
お昼からいよいよ冷え込みが厳しくなってくる。

名古屋の印刷会社から宅配便が来る。年賀状の印刷が上がってきた。
何せ「色校なし」の安い印刷なので、仕上がりが少々不満。
でも、ボイちゃんがハンサムに映っているから「ヨシ」とする。

するとソコへ工務店の社長がお歳暮を持って登場。
カームラ氏(=ウチの設計者)とこの社長は「山仲間」。
山歩き談義(大山・屋久島)を聞かせて貰う。
ウチの家族でヤッタ先日の天山登山の話をすると、「天山はイイでしょう!?」と嬉しそう。

やはり、阿蘇まで見渡せる日というのは、そうしょっちゅうあるわけではナイらしい。
360度のパノラマの素晴らしさ、頂上にある南北朝ゆかりの武将の墓についての話で盛り上がる。
秋に昇るとマツムシソウの花が満開でソレはソレは美しいそうだ。
(ワシも後でネットで調べて初めて知った=マツムシソウの名所&墓の由来)
「来年は一緒に登山しましょう」と誘われる。是非とも?♪