山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

コメンテーター「せちたろー」登場!

天山登山から帰ってきて、ダンナと娘達は「ゴジラ対メカゴジラ」をビデオで見始めた。
ワシは、せちたろーの子供会の遠足の時にバスの車中で観て「クダラナイ映画」だと覚えていたので観なかった。

すると見終わってダンナが爆笑しながらワシのトコロへ来て、報告。
以下、せちたろーの「ゴジラ対メカゴジラ」評。

メカゴジラの造形を観て
「ナニ?コレ??犬?ゴジラに全然見えないわよ、ナンのつもり?」

メカゴジラの鳴き声(?)を聞いて
「きったない声ね!!最低!コレがイイって本気で思うの?」

●話のオチを観て
「ふざけんじゃないわよ!散々自分たちの都合で連れてきたクセに!!自分が連れてきたんだからお前が最後まで付いていって面倒みれよっ!!猫だっ拾ってきたら死ぬまで面倒みるのに。コイツらバカで無責任すぎる!!」

●テレパシーで全てが解決という内容だったので
「またテレパシーかよっ!!テレパシーで全てが判るのなら苦労はないんだよっ!!いい加減な超能力で解決するなんて、なんて適当でいい加減な話なんだよ!許せない!!」

せちたろー、怒る怒る。
ダンナが一々、口には出さないが「コレはドーだろう?」と悩んでしまう映画の各所ですかさずせちたろーが切れ味のイイツッコミを入れてくれるので「爽快だった」との事。

「映画会社の制作サイドは、是非ともせちたろーを顧問にして意見を伺うと良いね。この映画のドコがダメなのか、全部教えてくれるから」と、ダンナ。
「子供が見るモノだし、この程度でイイヤ?なんて、軽い気持ちで作ると子供に見抜かれてしかも唾棄されるという現実を、映画会社の人にも、知って貰いたいね」と言った。

「でもワシ、思うに監督がソレを聞いたら自分の才能の無さを悲観して自殺するかもね。才能がないのは事実なんだけどね」と答えるワシ。

せちたろーは年齢のわりには色んな映画をよく観ているので、映画を観る目は結構高い。
映画のお供にアナタもイカガ?せちたろー。
ツマラナイ映画が百倍楽しめる事、ウケアイ。

あ、せちたろー立候補の開票結果はまだだ。
金曜日に結果が出なかったらしい。結果は月曜日か?

それにしても「千年の恋」も「底抜け大作映画」の匂いがして、ツッコミどころ満載ソウで楽しそうだ。
「うぱー」(北京原人)「シベ超」(シベリア超特急)に続くカルト映画出現の予感♪
せちたろーと観に行っちゃう?