山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

日本映画の歴史が変わる!

夜明け前、あまりの冷え込みに目が覚める。
「うぅ、さぶい」と言いつつ、トイレへ行き、水を飲んでベッドに戻ろうとしたら、甚五郎がすかさず二階から降りてきて、ワシのベッドに潜り込む。
コイツは寝ぼけてワシの指や首を「ちゅーちゅー」吸うのでイヤなのだが。
しかし、押しのけているウチに甚五郎も諦めて口を離したのでその隙に速攻で寝る。
ぐー。一時間後起床。
朝から大車輪、大忙しの一日の始まり。
せちたろーを送り出し、日記を更新してボイスの散歩。
天気が良くて気持ちが良く、ついついボイスと爆走する。楽しい。
こんなに走ってもボイスは引っ張らない。キミはつくづく、イイ子。

帰ってきて幼稚園に入園金と入園願書を提出しに行く。
親子面接は明日の午前中に決定。ヒヤヒヤ。
でも、今更ナニか芸を仕込んだところで付け焼き刃なので、敢えてナニもしないつもり。
とりあえず、フレンドリーで明るく人見知りしない子鬼を見てくだちゃい。
あ、お箸の使い方、とても上手です。豆もつかみます(芸をアピール中)

締め日なので銀行巡り。
珍しく銀行が混んでいた(年末だって混まない支店なのにさ)
振り込みが終わったらもう、昼!うひー。
急いで博多ウドンを食べに行って(博多は日本のうどん発祥の地、知ってる?)福岡ドーム隣のユナイテッド・シネマに行く。
子鬼はダンナに預かって貰い、「レディースデイ」で千円で映画鑑賞。お題は「GO」

つい先日、陶芸教室の先生が観に行って(先生もワシと同じく行定監督と同じ高校出身・先生は行定監督の一年上)、ワシが「どうでしたか?楽しみましたか?」と聞いたら、「ビーバップ・ハイスクールみたいな映画でした」とお答えになり、ワシを転がした、その問題の映画。
観た。

うっひゃぁ??!!日本映画に革命が起きたぁ!!!
ビックリした。腰が抜けた。心底笑った。
でも、上映中に隣のクソババアがケータイのメールチェックしてやがった。こんな女>マスト・ダイ!
それにしても、脚本が素晴らしい!!もう、感動しまくり。

「映画は脚本が命」

全身の動脈をアドレナリンが駆け抜ける、そんな映画。
見終わった後は溌剌と明るく、希望を持った足取りで劇場を出て行ける、そんな映画(←「雨あがる」か?)
今の時代に生きる日本人(特に青少年)は観るべし。必見。
今年観るべき映画の一本。
みんな、歴史に立ち会え!!