山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

オフレポ作り・「サイモン・バーチ」

祭り(自宅オフ)の後のシミジミとした寂しさよ(^^;
でも、「話題が新鮮なウチにレポを!」という気持ちがワシの内に沸いてきて、朝からその寂しさを蹴散らす為にオフレポ作りに精を出す。

子鬼、横から覗いては昨日の寂しい別れの気持ちを思い出したらしく、ベソベソと泣く。
「またいつか、まきりんさんやtakaさんと一緒に遊ぼうね」と言うと、泣きながら「ウンウン」とうなずく。
そしてしばらく後、
「もう、泣いちゃったよぉー。まきりんさんとtakaさんと別れたとき悲しくて」と子鬼、言う。
そうだね。でも、また会えるよ。大丈夫。

肝心な場面で写真を撮ってないことも多く(遊ぶ方に夢中で)、散歩の様子やカラオケの写真がナイのに今更ながら気が付く(遅い!)
でも、ほんっとに会えて良かった&楽しかった。
ネットを始めた頃は「意地悪されたり掲示板荒らされたり文章や写真を盗作流用されたり抗議メールが山のように来たりしたら、ワシ、泣いちゃうわん♪(←ホントはオバチャンだからソレくらいじゃあ「泣きもしない」ガ)」とか思っていて、「ネット続けて行く覚悟」は「全然ナカッタ」のだ。実は。
「イヤなら止める」くらいの気持ちで始めたけど、ワシのネットライフってすんげーシアワセ。
ネット友にも恵まれて暖かい気持ちで毎日が過ごせる。ワシは果報者である。
ソレもコレもネットで知り合い、親しくさせていただいている皆様のおかげ。感謝感謝。

「ネットってバーチャルな世界?」とネットを始めた当初は思っていたが、ソレは全然違った。
「ネットは現実と地続きな世界」であった。
でなければ、山麓がこんなにも素敵なゲストの方々を次々とお迎えする事は出来ナイ。

「たとえネットであっても、世界は自分が関わる限り、ソコに常に現実(リアル)は宿る」
ワシはそう、考える。
なぜなら、ソコにいるのはいつも「ワシ」自身であるからだ。

午後、映画「サイモン・バーチ」(ジョン・アーヴィング原作)を観る。感動の余り、号泣。
信仰と友情、終わりのない愛情の物語。
こんなお話を語ってくれる小説家がいるというのはスゴイ事だ。
でも、鈍感な人だったら「いったい何の話よ、これ!?」って思うのだろうな。
その辺の誤解を招きやすい「食えない視線」への意識(アプローチ)ぶりも実に実に「アーヴィング的」
ちょっと「ブリキの太鼓」を思い出す。